カモミールローマンのアロマオイル(精油)の効能とジャーマン種との違いをご紹介

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前回はカモミールジャーマンの効能や
副作用についてご紹介しましたが
 
今回はカモミールローマンについて
ジャーマン種との違いも合わせてご紹介します。
 

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カモミール・ローマン種とジャーマン種の違い

どちらもキク科の植物ですが 
ジャーマン種は、1年草
ローマン種は、多年草になります。
 
 
お花の形もどちらも似ていますが、
大きさはローマン↓の方が少し大きいお花です。
 
 
 
こちらは↓カモミールジャーマンです。
自生しているものですが
花びらが落ちてしまっているのも多いですね ^^;
 
 
花が咲く時期も違い
ジャーマンは4~5月、
ローマンは6~7月にお花が咲きます。
 
 
どちらもハーブティに使われますが
ジャーマンの方がほんのり甘いりんごの風味があり
美味しく一般的にカモミールティとして
販売されているものはジャーマンが多いです。
 
 
それに対してローマンは苦味が出やすいので
ハーブティとして使用するより
アロマオイル(精油)として活用する機会が多いです。
 
 
あなたはどちらのカモミール派でしょうか?
 
私は最初はカモミールローマンのアロマを
今はジャーマン種のアロマオイル(精油)
とハーブティを楽しんでいます(^^)
 
 

アロマオイル(精油)の香りの違い

 
カモミールはどちらもりんごの香りがしますが
ジャーマンはお花だけが香り
ローマンはお花と葉も香りがします。
 
 
アロマオイル(精油)の香りはどうかというと
 
ジャーマンは濃厚でアニマル調の甘い香りを持つのに対して
ローマンは甘酸っぱい心地の良い香りで印象は全く違います。
 
 
 
人気がある香りはカモミールローマンで
芳香浴などのアロマテラピーでも使用されています。
 
 
でも慣れるとジャーマンの香りは癖になりますよ~
ブルーの精油がとっても濃厚で魅力的
あくまでも私の個人的な感想ですが・・・ ^^;
 
 

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カモミールローマンのアロマ(精油)の基本情報

 
植物名:カモミールローマン
学 名:Chamaemelum nobile
別 名:カミツレ
科 名:キク科
抽出部位:
抽出方法:水蒸気蒸留法
主な成分:アンゼリカ酸(イソブチル、イソアミル、メチルアリル)ほか
揮発速度:トップノート
 
 
カモミールのアロマオイル(精油)は
ジャーマンもローマンも穏やかなオイルなので
子供さんが使っても安心なアロマオイル(精油)の1つです。
 
心への効能
リラックス効果、鎮静作用、不安や緊張の緩和
 
体への効能
抗炎症、中枢神経鎮静作用、麻酔作用、
抗アレルギー作用、鎮痛作用、駆虫作用
鎮痙攣作用、駆風作用、誘眠作用、抗感染症
消化促進強壮作用、胆汁分泌促進作用
 
肌への効能
にきび、皮膚の再生、鎮掻痒作用
傷などの各種の皮膚疾患への効果
 
 
 
カモミールローマンは、心を落ち着かせたり
強い痒みや炎症を抑えたり
各種の諸症状を鎮める働きもあるので

精油を治療として使用している欧米では
いろいろな疾患に使われています。
 
 

カモミールローマンオイル(精油)の使用例

不眠症、頭痛、歯痛、肝臓の解毒、うつ病
じんましん、アトピー、アレルギー性皮膚炎
膀胱炎、寄生虫、つわり、下痢、ストレス
スキンケア、ヘアケアほか

副作用・禁忌事項
カモミールジャーマンにはブタクサアレルギーが
ある場合は反応する可能性がありますが
カモミールローマンに関しては副作用・禁忌事項は特にありません。
 
 
どちらも同じキク科ですが、
禁忌事項が異なるのは
成分構成が違うからなのでしょうね。
 
 
相性が良いアロマオイル(精油)

柑橘系、クラリセージ、ゼラニウム、ラベンダー
シナモン、ローズ、イランイラン、ジャスミン

アロマオイル(精油)の価格

5ml ¥6,000~10,000

カモミールジャーマンと同じように
ローマンも花から抽出できる量が
少ないため高価な価格帯になっています。

まとめ

カモミールローマンの効果効能は
いかがでしたでしょうか。

カモミールジャーマンとも効能では
重なる部分が多いですが

アロマオイル(精油)として
活用する場合は、香りが心地よく
副作用・禁忌事項もない
カモミールローマンの方が使いやすそうですね。

ハーブティならカモミールジャーマンで・・・
とそれぞれ使い方をわけて
カモミールライフを楽しんで下さいね(^^)

最後までお読みいただきまして
ありがとうございました☆


関連記事はこちらです!
>>カモミールジャーマンの効能と副作用をご紹介!ハーブティとアロマどちらで使う?

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