肌のカサカサと粉ふきの原因は?女性だけではない男性も必見の洗顔法とは

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肌カサカサな顔かゆみも

肌がカサカサしたり
顔や体の一部分だけかゆみがでるという方は
男性でも女性でもいるのではないでしょうか。

私の場合は冬場に足のふくらはぎの部分が
粉をふいた状態になり、踵はカサカサに(≧∀≦)

このように皮膚がカサカサになる仕組みや
以前ご紹介した管理人がこれまで2年間行い
成果を上げているシンプルなスキンケアも
合わせてもう一度簡単にご紹介していきたいと思います。

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肌がカサカサの状態とはどんな状態?

  • 肌が粉をふいたようにカサカサになる
  • 皮が少しむけたような肌
  • 一部に赤みやかゆみが出ることがある
  • 化粧水やクリームを塗って保湿してもカサカサする
  • 化粧ののりが悪い
  • 顔は大丈夫なのに足は粉をふいている

あなたにも当てはまるものはありませんか?

肌の潤いをキープするために重要な
角質層についてまずみていきましょう。

角質層のセラミドが潤いキープの鍵

セラミド

肌は水分と脂分によって守られているのですが、
紫外線やほこりなどの外部刺激
体調不良や体質などにより水分が不足することで
お肌がカサカサし乾燥してしまいます。

そのお肌を守ってくれているのが角質層の部分です。
角質層には潤いをキープする力があると言われています。

その潤いをキープするのは角質細胞というもの。
角質細胞は煉瓦のように並んでいますが、
その角質細胞をつなぎ合わせている物質が
セラミドと言います。

細胞間を隙間なく接着剤のように
つなぎ合わさることで外部の刺激から
肌を守る役割を果たしています。

角質層をレンガに例えると、
何層にも渡りレンガという角質細胞が
バリア機能を果たし、
そのレンガを隙間なく接着する役割を
セラミドが行なっているのです。

セラミドの他にはNMFという
角質細胞内にある天然保湿因子もあり
セラミドと共に潤いをキープする鍵を
握っていると言われています。

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カサカサになる原因

肌カサカサ角質層

角質層の中にある水分の割合は約30%。
その水分の中でセラミドは80%を占めていると言われています。

つまりこのセラミドが十分にあれば、
肌がカサカサすることなく
乾燥を防ぐこともできるのです。

しかし、外界の刺激や加齢とともに
このセラミドも減ってきてしまいます。

また体質で乾燥肌の人はセラミドも含めて
バリア機能が弱いと言われています。

またアトピー性皮膚炎の方は、
セラミドの量が1/3と少なくバリア機能が
低下するため発症する要因となっている
とも言われています。

一部にかゆみがある時の原因と対策

肌カサカサかゆみ顔

肌がカサカサして乾燥している時は
一部赤みやかゆみを伴うこともあります。

外部の刺激の中には髪の毛や衣類
肌につくことで起こる接触皮膚炎や

花粉、黄砂、PM2.5などの環境による刺激によってかゆみが出ることもあります。

環境に関してはその場を離れる以外に
どうにも出来ませんが
衣類が刺激となっている時は
化学繊維のものは避け、綿やシルクなど
天然素材で作られた衣類に変えるようにしましょう。

また衣類の洗剤や髪の毛のシャンプーなど
添加物、界面活性剤が落としきれず
かゆみの原因のとなっている場合もあります

私の場合は、20年以上前にメイクの後
アイシャドウを塗ったまぶたが
お岩さんのように赤く腫れ上がり(≧∀≦)
外出できない状態に酷くなってしまった経験があります。

合成の添加物が肌に影響したと思われますが
何もつけずに過ごし3日間程で治りました。

この時以来、刺激の少なそうな
メイク用品をなるべく使うようにしています。
と言っても添加物を厳密に調べている訳ではありませんが(^^;

あなたの肌も何かが刺激になっている
可能性があるようでしたら
メイク用品や衣類、シャンプーなどの
使っている商品を再点検し
肌に優しい成分で作られているものに
変えていくようにしていきましょう。

肌のカサカサやかゆみ赤みが出る病気は?

肌カサカサかゆみ病気

病気が原因により肌がカサカサしたり
かゆみや赤みなどが出ることもあります。
一部ご紹介しますと

アトピー性皮膚炎
皮脂欠乏性湿疹
皮膚掻痒症
脂漏性皮膚炎
甲状腺機能低下症
その他

内臓が原因で皮膚に症状が現れることもあるため
これからご紹介するシンプルなスキンケアを
実践しても改善されない場合は医師の診断を
受けるようにしましょう。

セラミドを含む食べ物や飲み物は

肌カサカサセラミドこんにゃく芋

セラミドのサプリも販売されていますがセラミドを多く含む食品もあります。

米、乳製品、大豆、小麦、こんにゃく芋、
コーヒー、紅茶、ウーロン茶など

1日摂取量の目安:0.6〜1.2mg

生のこんにゃく芋は約半丁で1日の摂取量
それ以外は大量に摂取する必要があるため、
食べ物や飲み物でのセラミドの補給は非現実的ですね。

サプリを飲んだとしても摂取したものが
すぐに肌のカサカサの部分に働きかけることが
できる訳ではありません。

一方で化粧品の場合は目的の場所に
素早く補給することができます。

但し、化粧品で潤すということは
あくまでも対症療法なので
本来のあなたの素肌が元気になるような
生活習慣を身につけることが大切ですね。

女性も男性もシンプルな洗顔法が一番

肌カサカサ顔

つけない・こすらない・洗いすぎない」の3つが基本です。
毎日行うのは肌をこすらない「水洗顔」だけ。
用意するのは純石けんとワセリンのみ。

スキンケアの大原則
「皮膚にあきらかに害のある行為を中止する」こと。
クレンジング、クリーム、美容液、化粧水
ファンデーションなどのベースメイク
最終的には石鹸も使わずに水洗いだけにする。

以前、肌断食の記事でもご紹介しました
宇津木先生の洗顔方法がおすすめです。

水だけの洗顔は「押し洗い」
石鹸洗顔は「押し洗い」と「うぶ毛洗い」
すすぎは10回でOK。

女性はメイクをしていると思いますが
クレンジング剤を活用するのは
基本的にNGです。

洗浄力が強力なクレンジングほど
肌のバリア機能も根こそぎ
こすり落としてしまうからです。

クレンジングだけではありませんが
メイク用品や洗顔石鹸にも
原材料に界面活性剤が使われていれば
使うたびに界面活性剤が肌の中に溶け込み
バリア機能を低下させてしまいます。

アイメイクなどのポイントメイクを除き
ファンデーションは石鹸でも落ちる
パウダーファンデーションに変更することを
おすすめします。

最近では男性もお肌のお手入れに
気を遣っている方も増えたようですが、
お手入れしているのに肌がカサカサ
乾燥してる場合はスキンケアの方法が
間違っている可能性があるので
見直した方がいいかもしれません。

セラミドが入ってるスキンケア商品も
界面活性剤が大量に入っているものは
避けるようにしましょう。

私の場合は、セラミドが入った
スキンケア商品は使いませんでしたが
シンプルなスキンケアでは良い結果が出ています。

どんな成分が入っているか調べるのは面倒
というあなたはワセリンを使うことを
おすすめします。

ワセリンなら傷にも使え
粉ふきのカサカサ乾燥肌や
ジュクジュクした皮膚にも有効です。

私の足の粉ふきにはお風呂上がりに
ワセリンとその時の気分で選んだ
ピュアなアロマ(精油)を手のひらに垂らして
混ぜ合わせてから肌がカサカサと
粉をふいている部分につけています。

肌カサカサかゆみ,かかと

また冬場の踵の厚くなったひび割れは
ワセリンとレモンのアロマ(精油)を混ぜ合わせ
塗ることで抗菌になり皮膚も柔らかくなります。

足裏につける場合はたっぷりの量の
ワセリンを使うため床がベトベトに
ならないように靴下は必ず履くようにしています。(冬場の乾燥がひどい時だけ)

但し、ワセリンはあくまでも水分の蒸発を
防ぐためのフタの役割に過ぎません。

かかと以外は極薄くしか使用しませんので
ご注意下さいね♪

以上の洗顔方法や私が実践している
植物油とアロマを利用した
クレンジングについての詳しい記事を
以前書いています。

洗顔方法だけではなく、
できれば肌断食をすることもおすすめいたします。

私の場合、肌断食を始めて
1カ月経たないうちに小ジワが目立たなくなり
一年位でハリが出てきたように感じます。

ちなみに肌診断で数値を計ったところ
セラミドだけではなく目元のハリと弾力も
40代の平均値より大きく上まわる結果が出ました。

以前書いた記事に肌診断の結果もUPしてます↓
>>肌断食は洗顔とワセリンが命!おすすめの塗り方と対策とは

角質層の豆知識

角質細胞は死んだ細胞と言われています。
死ぬことに意味があったんですね。
細胞の核を消滅することで
セラミドやNMFを放出し潤いを与えてくれていたんです。

まとめ

角質層のセラミドが肌の潤いを
キープするために重要な働きを持っている。

肌にカサカサ、赤みやかゆみを伴う時の原因と対策は

  • 髪の毛や衣類による接触皮膚炎が原因の場合は
    天然素材で作られた衣類に変える。
  • 洗剤やシャンプーなどの添加物、
    界面活性剤が原因の場合は肌に優しい成分で作られているものに変える。
  • 花粉やPM2.5などの環境による刺激によって出ることもある

セラミドを多く含む食べ物はこんにゃく芋
1日の摂取量=約半丁(生)

化粧品の場合は目的の場所に
素早く補給することが可能

女性も男性もシンプルな洗顔法が一番

「つけない・こすらない・洗いすぎない」の3つが基本です。
「水洗顔」で用意するのは純石けんとワセリンのみ。

以前、肌断食の記事でもご紹介しました
宇津木先生の洗顔方法がおすすめです。

粉ふきのカサカサ乾燥肌や
ジュクジュクした皮膚にはワセリン

以上の洗顔方法や私が実践している
植物油とアロマを利用した
クレンジングについての記事を
以前書いていますので関連記事↓をご覧下さいませ。
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関連記事はこちらです!

>>冬の肌断食は乾燥しないの?40代体験者の夜のスキンケアとは

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