ミニトマトの種から水耕栽培をした記録その2

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「ミニトマトの水耕栽培を種から
発芽させる方法や土への移植記録」
の記事の続きです。

その後、畑に行くと、
もともと元気がなかった株の方が
背丈も含めて少し大きくなっていたので驚きました(@@)

今回は水耕栽培中の自宅のミニトマトの様子と
畑での成長記録のために記事を書いてみました。
参考になれば幸いです。

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ミニトマトの水耕栽培を半水耕栽培へ移行

自宅で水耕栽培中のミニトマトを
5月30日 半水耕栽培へ移行しました。

これまでペットボトルで育てていたものを
背丈も高くなりペットボトルでは
不安定になりつつあったため

深さ20cmくらいのプラスチック製で
ほぼ100均と同じ価格の鉢に
川砂を入れて支柱を立てて定植してみました。

基本的に肥料は水耕栽培でこれまで使用してきた
ハイポニカをそのまま継続。

違う点は肥料を上げるタイミングです。

砂が乾くか、葉っぱがしおれてきたら、
たっぷりあげるようにしています。
今のところ2~4日置きのペースでしょうか。

下の写真でもわかるように液体肥料をあげたときに
砂がへこんで根っこが見えることがあるので
その場合は、液体肥料をあげ終わったら
砂を手で戻すようにしています。

 

この時は、膨らみはじめた実を1個だけ確認
第2花房のつぼみも確認

1週間たった今日は、3個目の実と
第3花房のつぼみ、第1花房のすぐ下の
第0.5花房?!のつぼみも確認。

自宅の日照条件が悪いため日の当たる場所を
見つけながら太陽光では合計5時間くらい

5時間といっても完全に日向というより
部分的に当たったり当たらなかったりといった具合(・・;)

それ以外は室内でLEDライトを当てています。

と言ってもペットボトルから鉢へ移植してからは
以前の記事でも使用していたLEDは
高さの関係で使用できないため
別のスポットタイプのLEDライトを使用しています。

全体的に万遍なく光が当っているわけではないので
どうなるか観察していく必要があります。

光を当てる時間を短くしてみる

トマトは24時間光を当てると成長に良くないとか
当てても大丈夫な遺伝子が発見されたとか
いろいろと説があるようですが

私のミニトマトは6月4日までは、
ほぼ毎日24時間明るい状態で育てていました。

6月4日以降は、6時間位寝かせてみることに。
葉の色を見ながら光のあて具合をみていく予定ですが

あれ?と思ったことが1つありました。

それは夕方、上の方の葉っぱが垂れて
元気がないようだったので
肥料をあげて樣子をみていたのですが
6時間位たってもあまり改善されないまま
暗いところへ移動させて6時間お休みさることに。

朝起きて見てみると葉っぱは元通りに戻っていました。

やっぱりある程度は寝かせた方がいいのか・・?!
とこの時に思いましたが、
実際には肥料が葉先まで到達したから
回復したのかもしれませんね。

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用土を土ではなく砂にした理由

ペットボトルの容器から
大きな容器に移植するにあたって
土ではなく砂(川砂)にした理由は何かというと

日照不足の関係上、室内でLEDライトで
引き続き栽培したかったため

そうなると虫を部屋に持ち込みたくないので
土よりは虫がつきにくく、
卵を産んだりもしにくいのではないかと思い砂にしました。

同じ頃に頂いた土栽培をしているバラの鉢から
5,6匹の虫がウヨウヨと動いているのを発見
どうやら卵を産んだようです(≧∀≦)

それと砂は洗うだけで再利用が
簡単にできる
ところも決め手!

ただ砂の場合でも常に肥料で湿った状態だと
太陽光に当たった部分には苔が生えて
虫も寄ってきやすいです。

そのため今回は表面の砂が乾いてから
液体肥料を与えるようにしているので
今のところ虫の心配はしなくても良さそうです。

それならヤシ用土でもいいんじゃない?!
という声も聞こえてきそうですが・・・

ヤシ用土は液体肥料をあげると
湿気感が続くことと
柔らかいので根っこも張りづらそう、
だけど虫にとっては居心地がよさそう

こんなイメージからヤシはやめにしました。

ヤシ用土は種から育苗する一定の短い期間が
私は使いやすいと思います。

また大きな発泡スチロールに液体肥料を入れて
完全に水耕栽培でも良かったのですが
自宅の日照の関係上、日当たりを探して
移動させる必要があるため
液体肥料がこぼれる心配がない砂で半水耕栽培にしました。

砂もころんでしまえば大惨事ですが・・(^^;)

畑に定植した水耕栽培出身のミニトマトのその後

以前ご紹介した畑に移植したミニトマト
6月4日に畑に行って確認してみると・・・

後から定植した貧弱なミニトマト
葉っぱの色も黄緑色で薄く弱々しかった苗が
この日に行ったら最初に植えた普通のミニトマトより
背丈も少し高くなり葉っぱの色も
緑が濃くなっていたので驚きました。

後から定植した株の畑の土は
耕していない土
米ぬかも蒔きませんでした。

何もしなかったことが良かったのか
他に何か要因があったのか・・・?!

それでは、成長過程を比べてご紹介します。

●1株目のミニトマトの成長過程

定植する1ヶ月前に20cm位耕して
米ぬかを蒔いておいたエリア。

ミニトマトは何もしなくてもいいくらいなので
栄養過多にならないかが少し気になった点。

成長過程を下記の写真で比べてみると少しずつ
大きくはなっているようですが
葉っぱの緑の濃さが下にいくほど薄いですね。。


5/3定植 ↑青々として元気な株


5/17 ↑下の方の葉っぱが薄くなっています。


6/4 ↑小さいつぼみを確認

根っこが畑仕様になるのに
時間がかかっているのか?!
下の方の葉っぱが広い範囲で薄くなっています。

後ろに写っている水耕出身のバジルの葉っぱが
薄くなっているのも気になりますね(・・;)

●2株目の貧弱だったミニトマトの成長過程

定植する土の状態は、耕さず肥料も何もせず
放任の土地です。

2株目のミニトマトは、定植する前の
水耕栽培のときから葉っぱの色が薄く
ナヨナヨっとしていて1株目よりも背丈も低い株でした。


5/12定植 ↑マルチしてるのでわかるかな(・・;)


5/17 ↑水耕時代と比べると
上の方の葉っぱの色が少し濃くなっています


6/4 ↑小さいつぼみを確認

1週間前(写真はありませんが)と比べると
葉っぱの濃さと成長度合いが全然違うので驚きました。

1つ目の株と比べても違いがわかると思いますが
葉っぱの色も濃く、背丈も高くなっているように感じます。

自然に育ったミニトマト

下の写真は、隣の畝に自然に生えて
育っていたミニトマトです。

昨年のミニトマトの実が落ちて
そこから発芽したようです。

狭いエリアに5.6本がまとまって生えていました。

間引かなくてもここまで育ってますが
これから先はどうなるでしょうか?!

畝の借り主さん次第ですが
このまま育っていく姿を見てみたいなぁ
自然発生したミニトマトの今後の成長も楽しみです(^^)

まとめ

日照条件が悪い我が家のため
試行錯誤で実践している家庭菜園

水耕栽培から砂の鉢への移植で半水耕栽培に

また水耕から畑の土へと移植したミニトマトの苗
ひん弱だった苗が急に成長しだして驚きましたが
この先も見守っていきたいと思います。

最後までお読みいただきまして
ありがとうございました☆


関連記事はこちらです!
>>ミニトマトの水耕栽培を種から発芽させる方法や土への移植記録も

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