長い時間を過ごすお部屋と違い、地味であまりフォーカスされない玄関ですが、家族が帰ってきてホッとする場所であり、あらゆる人をお出迎えする場所でもあります。
人間でいうと顔の部分。
マンションなどは窓がないことも多く、人の出入り以外には玄関のドアも閉め切っていることも多いかと思います。
空気が滞留し、ジメジメして靴のニオイも気になる玄関。。。
あまり日の当たらない玄関ですが、アロマオイル(精油)の香りを漂わせることで訪れる人の気分を演出してみませんか。
ここでは、アロマオイル(精油)の玄関での使い方をご紹介します。
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目次
玄関にオススメのアロマオイル(精油)
玄関にはどのようなアロマオイル(精油)を使えば良いのでしょうか。
香りで選ぶ、効果効能で選ぶ・・など選び方はいろいろありますが、その時の状況に合わせて選んでみて下さいね。
みんなが好きな柑橘系の香り
あらゆる人が訪れる玄関だからこそ、好き嫌いが分かれてしまう個性的な香りよりも、みんなが好きで馴染みがある柑橘系の香り
子供さんには甘いオレンジの香りが特におススメです。
オレンジスイート、レモン、グレープフルーツ、ベルガモット、タンジェリンなど
これらをシングルで楽しむのもいいですし、複数をブレンドすることであなたのオリジナルの柑橘系の香りを作ってみるのも楽しいですよね。
空気の浄化にレモン、プラス甘いオレンジやグレープフルーツをブレンドしたり、あなたのお好みのシトラスアロマを
またどんなアロマオイル(精油)とも相性が良いく抗感染作用も期待できるので、ブレンドの中に入れる必須アイテムにしてもいいですね(^^)
スッキリ系の香り
午前中の爽やかなひと時や勉強会などの集まりがあるときは、スッキリ系の香りで頭をクリアにするのもオススメです。
ペパーミントやユーカリ系、ローズマリー、レモン、ティートゥリーなど
春夏秋冬で香りを演出
春の玄関は、お花や新緑のような香り:
ジャスミン、ゼラニウム、ネロリ、イランイラン、サイプレスなど
暑い夏の玄関は、スッキリと爽やかな香り:
グレープフルーツ、ペパーミント、レモン、ベルガモットなど
秋の玄関は、ウッディな落ち着いた香り:
シダーウッド、サイプレス、フランキンセンス、サンダルウッド、ティートゥリーなど
冬の玄関は、暖かみのある香り:
オレンジスイート、シナモン、マンダリン、フランキンセンス、ベルガモット、パチュリーなど
抗菌、抗ウィルス作用のある香り
風邪やインフルエンザが流行るシーズンは、空気の浄化作用を期待して香りを選び、シングルよりも複数の香りをブレンドして作る方がオススメですよ。
ハーブ系などの刺激が強いアロマオイル(精油)を使うときは、個性的で好き嫌いがわかれることもあるので、そんな時は柑橘系をブレンドに加えて調整してみて下さいね。
レモン、ユーカリ系、ティートゥリー、クローブ、オレガノ、バジル、シナモン、ペパーミント、その他ハーブ系、ラベンダー系など
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玄関でアロマオイル(精油)を香らせる方法
みんなが好きな柑橘系のアロマオイル(精油)は、揮発性が高く香りも長持ちしないので、こまめに精油を追加したり、長持ちする精油とブレンドして香りの変化を楽しむのも面白いですよ。
玄関を香らせる方法をいくつかご紹介します。
来客時にスプレーする
・無水エタノール90ml
・精製水9ml
・スプレーボトル(遮光瓶)100ml
スプレーボトルに入れてよく混ぜて、暗い所へ2,3週間置いておくと香りの熟成が進み、アルコールの匂いも抑えることができます。消費期限は1ヶ月程度。
エタノールを使わない場合は、毎回スプレーボトルを振ってから使用して下さいね。
ディフューザー
水を入れてミスト化して精油を拡散するタイプと
精油だけを噴霧し拡散するタイプがあり、熱を使わずに香り成分をそのまま拡散できるのでオススメです。
ただし狭い玄関の場合は、ディフューザーの大きさによっては邪魔になることも。
そんなときには電気も使わないリードディフューザーがおすすめです。
以前、私が書いた記事はこちら
>>アロマリードディフューザーの手作り方法と長持ちさせる使い方のご紹介
アロマと重曹の芳香剤
そこにアロマオイル(精油)を10~20滴位垂らし混ぜて玄関に置きます。
重曹がこぼれないようにガーゼや布をかぶせてゴムや紐でとめて置いておくこともできます。
詳細は、こちらの記事をご覧ください。
>>重曹アロマの芳香剤を簡単に手作りしよう!掃除用と食用の違いもご紹介
玄関の掃除にもアロマオイル(精油)
アロマオイル(精油)は、玄関の芳香のほかにお掃除に活用することもできますよ!
外部から雑菌などいろいろなものが入り込みやすい玄関をアロマオイル(精油)で対策してみましょう。いくつかご紹介したいと思います。
アロマスプレーを使った玄関の掃除
抗菌、抗真菌(カビ)、抗感染作用のあるアロマオイル(精油)を活用しスプレーします。
●掃き掃除の前にホコリが立たないようにスプレーする
●マツイ棒のようなお掃除棒を手作りしてそこにスプレーして使う
マツイ棒の作り方は、割箸、ティッシュ(または新聞紙、布など)、輪ゴムでお掃除棒を作ります。
掃除機が入らない場所や下駄箱やその下の隅っこなどは、マツイ棒が活躍しますよ。
●下駄箱の棚(靴の下)にスプレーした新聞紙を乾かしたあとに敷く
虫除けやカビ防止にオススメの方法です。
昆虫忌避作用のアロマオイル(精油):
ユーカリ・レモン、シトロネラ、シナモン、ゼラニウム
●靴の形を保つシューキーパーに香りづけ、または香りをつけたティッシュなどを一緒につけておく シューキーパーはセリアやダイソーなどの100均でも売られています。
重曹アロマスプレーの作り方
重曹は子供さんやペットがいるお家に優しいお掃除アイテムです。アルカリ性の重曹は酸性の汚れを中和する働きがあり、拭き掃除や臭い汚れ掃除にオススメです。
重曹の粉は完全に溶かしてから使って下さいね。そうしないと拭き掃除をしたところに白い粉が残ってしまいます(≧∀≦)
最後に
玄関へのアロマオイル(精油)の使い方はいかがでしたでしょうか。
家族が安心して帰れる場所であり、お客様を出迎える最初の空間だからこそ、香りの演出も楽しみながらアロマテラピーをしていきましょう♪
最後までお読みいただきましてありがとうございました☆
関連記事はこちらです!
>>お部屋でのアロマオイル(精油)の使い方は?芳香浴でいい匂いにしよう!
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