アロマオイル(精油)で髪のケア!シャンプーの作り方と使い方のご紹介

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このページでは、ピュアなアロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)の髪への使い方をご紹介します。

シャンプーやその他のパーソナルケア商品のほとんどは、合成成分の香料が使われています。

「天然」と表示があるものでさえ、製品にする製造工程で薬品が使用されている場合もあり不明確なのが現状です。

香料は皮膚を通して体内へ吸収されることを考えると、
シャンプーなど皮膚に直接触れるものは、自分で選んだピュアなアロマオイル(精油)で手作りするのがオススメですよ☆

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ヘアケアはオーガニック基材+アロマオイル(精油)で

市販のシャンプーやリンスは、防腐剤、安定剤、界面活性剤などの添加物がたくさん入っています。だからと言ってはじめから自分で手作りするのは大変ですよね(≧∀≦)

そこで無香料のシャンプーやリンスの基材にアロマオイル(精油)を加えることで、髪や地肌には優しく、アロマの効果も得られるヘアケアがおすすめです。

これらの基材にも添加物は入っていますが、一般的な市販のシャンプーより圧倒的に肌に優しい成分が使われています。中でもオーガニックな基材がより自然派でおすすめですよ。

※オーガニックとは、化学肥料、薬品を使わずに有機栽培された天然由来の植物の成分だけで作られたものです。
但し、第三者による検査義務はないため、信頼できる企業かどうか判断する必要があります。

合成のシャンプーやリンスが問題な理由(経皮毒)

それは経皮毒と言われているものです。

体内へ化学物質が吸収される経路には、「吸入(粘膜吸収)」「経口吸収」「経皮吸収」とあります。

 
体内に侵入し一番深刻なのが皮膚からの経皮吸収なのです。
 
 
まさか・・・と思うかもしれませんが、ホントなんです。
 
口からの吸収よりも皮膚から吸収されたものの方が、肝臓による解毒が行われないためにダイレクトに血液へと流れ込み、しかも体外へ排出されるのはそのうちの10%程度と言われています。
 
 
毎日、合成成分の商品を使えば使うほど、体内にもどんどん添加物が蓄積されていくんですね。。。口から食べたものは「う○ち」として排泄されていくのに。。。( ̄▽ ̄;)
 
 
吸収率がいいのは、分子量がとっても小さい化学物質や脂肪に溶けやすい化学物質です。しかも皮膚の温度が高いほど吸収されやすいのです。
 
ということは、バスタイムの体が温まったときに使う入浴剤やシャンプー、リンス、ボディソープは、体を綺麗にするどころか、かえって経皮毒を蓄積する原因にもなっているということなのです(≧∀≦)
 
 
 
最近、薄毛や抜け毛が気になっている人は、もしかしたら使っているシャンプーやリンスの影響かもしれません。頭皮は角質層も薄いため、有害物質によって皮膚のバリア機能が破壊されることで、簡単により多くの有害物質が吸収されることになります。
 
 
野菜を買うときには有害化学物質でもある農薬不使用かどうかを気にする方も増えてきましたが、シャンプーやリンスのときにもCMのイメージだけで購入するのではなく、添加物の種類を考慮して選ぶようにしましょう。
 
 
 

合成成分が原因かもしれない病気や症状

・抜け毛、白髪、フケ、かゆみ、頭皮の湿疹

・アトピー・アレルギー疾患、がん、婦人科系疾患

・脂肪が60%をしめる脳への影響
アルツハイマー、パーキンソン、自閉症、学習障害、多動症、適応障害など

避けたい有害化学成分

合成界面活性剤:
ラウレス硫酸ナトリウム、
ラウリル硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸アンモニウム、ラウリル硫酸塩など
 
着色剤:タール色素、青色○号、赤色○号など
 
防腐剤:安息香酸(塩)
 
酸化防止剤:エデド酸(塩)、EDTAなど
 
保湿剤:プレビレングリコール(PG)、ジエタノールアミン(DEA)など

ちなみに合成のシャンプーは、台所用洗剤よりも多くの有害化学物質が使われているようです。さらに合成シャンプーより多くの強力で有害な化学物質がリンスに使われている可能性も。。。

今ではネットで世界中から情報を得ることができますので、今あなたが毎日使っている添加物ってどういうものなんだろう??
と疑問をもって調べるようにしましょう☆

【2018.1.12追記】「経皮毒はうそ」というのはデマ

経皮毒と検索すると経皮毒は嘘、デマという記事を見ることがあります。

少なくとも香り成分の「香料」に関しては、合成であっても天然であっても皮膚に吸収され血管に入り全身を巡ります。

アロマテラピーをご存じない方が、そのような経皮毒は嘘という記事を書いているように思われます。

五感の中でも嗅覚はもっとも原始的な感覚。
私たちの脳は、香りだけは知的活動を行う大脳新皮質よりも、原始的な活動を行う大脳辺縁系に最初にダイレクトに伝わります。その後、大脳新皮質へと伝わり「香り」と認識されるのです。

多くの製品の原材料の最後に表示されている「香料」という文字。

最後に書かれているからそれほど量も多くないし大丈夫でしょう。。。と思うのはやめた方が良さそうです。量がそれほど多くないのに、「香り」を認識することはできますよね。

合成香料ほど香りの持続時間が長くなるのです。

残念ながら天然香料という表示がされていたとしても、香り成分を抽出し精製する過程で化学物質が使用されている可能性もあるので、天然だから安心というわけではないのが現状です。

どの製品が本物のピュアなエッセンシャルオイル(精油)なのか。
見極めるのは私たち一人ひとりが情報収集し判断する必要があるのです。

手作りシャンプー基材の選び方
シャンプーの種類には大きく分けて3つありますが、その中でアミノ酸系シャンプーがおすすめですが、
重要なのは「無香料」のシャンプーを選ぶようにすることです!
 
 
 
・アミノ酸系シャンプー:
低刺激なので肌が弱く、乾燥していたり、傷んだ髪質の方に向いています。
その分、洗浄力は少し弱い傾向にあります。
 
 
・石鹸系シャンプー:
洗浄力は高いので肌が強い方、しっかり洗いたい方に向いています。
その分、傷んだ髪には不向きです。
 
 
・高級アルコール系シャンプー:
市販のシャンプーはこちらの分類になり、洗浄力もありますが刺激が強く、肌が弱い方、敏感肌には不向きです。
※「高級」とありますが、「上質」という意味ではなく、アルコール分子の数により高級・低級とわけられているだけなのです。
 
 
<価格帯>
・アミノ酸系シャンプー:¥800~¥3,000台
・石鹸系シャンプー:¥300台~¥3,000台
 

低刺激のアミノ酸系基材を主成分にしたノンシリコン、無着色・無香料の髪に優しいマイルドで、全成分も少なめでシンプルなシャンプーがオススメですよ。


手作りアロマシャンプーとリンスの使い方と抜け毛予防対策

市販のシャンプーは洗浄力が高すぎるということで、アメリカのセレブのあいだで流行っている「ノー・プー」

ノー・プーとは、シャンプーを使わずお湯だけで洗ったり、石鹸や重曹とレモンなどいろいろなやり方があるようですが、シャンプー以外のもので代用して洗うことを言います。

ここではノー・プーまではいかないけれど、なるべく地肌や髪に負担のかからないヘアケアをするためのピュアなアロマオイル(精油)をプラスした手作りシャンプーの作り方と使い方をご紹介します。

お肌に優しい成分で髪を綺麗にしながら、アロマオイル(精油)の効能も取り入れましょう♪

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手作りアロマシャンプーの作り方と使い方
適量の無香料のシャンプーに髪質に合わせて選んだアロマオイル(精油)を1回につき1,2滴入れ、よく混ぜてから髪を洗いすすぎます。

お皿やビーカーなど適当な容器に入れると混ぜやすいですよ。
作り方といってもやることは、たったのこれだけなんです(笑)

シャンプーを作り置きしたいとき(材料)
・アロマオイル(精油)6滴
・キャリアオイル(植物油)5ml
・無香料のアミノ酸系シャンプー25ml
使い方:
材料をシャンプー容器に入れてよく混ぜて使います。
※2週間位で使い切るようにして下さい。

手作りアロマリンスの使い方
シャンプー後、適量の無香料のリンス基材にアロマオイル(精油)を1回につき1,2滴入れ、よく混ぜてから髪につけて、いつものようにすすぎます。

アロマオイル(精油)による抜け毛予防・対策

抜け毛の原因でもあるストレスを和らげたり、血行を良くすることで抜け毛予防や対策をします。

準備するもの
・アロマオイル(精油)各30滴
・精製水200~300cc
・スプレーボトル(ガラス瓶)
使い方:
スプレーボトルに精製水を入れ、そこに抜け毛対策のアロマオイル(精油)を30滴ずつ入れ、使う度によく振ってから頭皮にスプレーします。
※冷蔵庫保存し、アルコール不使用なので早めに使い切るようにしましょう。

実は、私はリンスやコンディショナーは使っていません。
洗髪前にブラッシング(プラスチック素材以外のブラシで)するだけで十分かなと感じているからです。

そして無香料のオーガニックシャンプーであったとしても、毎日シャンプーするのはオススメしません!

シャンプーは最低でも1日おきに使用するくらい、それ以外の日はお湯だけで洗う「湯シャン」をオススメします!

湯シャンをしている芸能人は、タモリ、福山雅治、ミランダ・カー
タレントのYOUさんは、シャンプーは週1回、ジェシカ・シンプソンは、月に1,2回程度だそうです。

それぞれの髪質に合ったアロマオイル(精油)

普通の髪:ラベンダー、パルマローザ、ゼラニウムほか

脂性の髪:ゼラニウム、サイプレス、ティートゥリー、シダーウッド、ジュニパー、レモン、グレープフルーツ、レモングラス、ローズマリーほか

フケ性:ラベンダー、オレンジスイート、ユーカリグロビュラス、ティートゥリー、カモミールローマン(ジャーマン)、クラリセージ、ローズマリーほか

傷んだ髪:ラベンダー、カモミールローマン、イランイラン、ゼラニウム、サンダルウッド、ローズマリーほか

抜け毛:サイプレス、ラベンダー、シダーウッド、ゼラニウム、ローズマリーほか

最後に

手作りシャンプーやリンスは無香料で添加物の少ない
できればオーガニックの基材を利用し
1回ごとにアロマオイル(精油)をプラスして使うのがオススメです。

作り置きしたいあなたは、30mlくらいの
早めに使い切れる量を作るようにしましょう♪

最後までお読みいただきまして
ありがとうございました☆


関連記事はこちらです!
>>アロマオイル(精油)でボディケア!乾燥・角質・脇汗などへの使い方とは?

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