アロマオイル(精油)なら何でもいいの?香りの真実と問題点

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いい香り~(^^) と思っていても
その「香り」とは。。。

本物の香りでしょうか。。。?!

皮膚につけなければ(香りを嗅ぐだけなら)
どんなアロマオイルを使ってもいいんじゃない?!
とりあえず好きな香りが漂えば何でもいいでしょう。。。

などなど思う方も多いかもしれませんね。

それが残念ながらそうでもないのです(≧∀≦)

忙しい人のために結論から言いますと

香り成分は、呼吸をしただけで血管を通して
全身へと入り込みます。

だとしたら、あなたはどのような成分で構成された
香りやアロマオイル(精油)を使いたいでしょうか?

原料が何だかわからない合成の香り?
それとも天然で無農薬でピュアな植物そのものの香り?

私なら断然後者の天然で無農薬で育てられた
植物から抽出されたピュアなアロマオイル(精油)です!

どのようなアロマオイル(精油)か
以前、私が書いた記事に具体的にご紹介しています。
>>おすすめのアロマオイル(精油)のブランド6選のご紹介(メディカルグレード編)

こちらのページでは、社会に広がる香りの問題点や
本物の香り、アロマオイル(精油)を
選ばなければならない理由などをご紹介します。

真実を知りたくない方は読まない方がいいかもしれません。。(・・;)

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香害とは

あなたは、「香害」という言葉をご存知でしょうか?

匂いの中に含まれる化学物質が原因となり
「香料アレルギー」「化学物質過敏症」が起こるのですが、
これらの香りによる被害全般を「香害」と呼んでいます。

最も香害として有名なのは柔軟剤の匂いです。
あえて「香り」ではなく「匂い」と表現しています。

「香り 柔軟剤 ランキング」と検索するとたくさん出てきますね。

自分ではいい香りと思って使っていた柔軟剤が
満員電車やバスの乗客にとっては
また会社で隣の席に座っている同僚にとっては
体調がおかしくなり、最悪は退職にまで
追い込まれてしまうというケースもあるようです。

匂い(化学物質)を吸い込むことで起きる主な症状は、

頭痛や吐き気、めまい、呼吸器系の不調、
睡眠障害、うつ、手足の冷え、目がしみるなど、
その他にも様々な健康被害を起こす可能性があります。

根本的な治療はないため、アレルギーのある
化学物質を避けることが重要となります。

これらの香料として使われているものの多くは、
「合成香料」で、原料は石油化学工業や
パルプ工業などから大量に作ることができます。

この記事の最後の方に合成香料と天然香料の
違いについてご紹介しています。

この合成香料は天然香料に比べ
品質のばらつきもなく安く安定供給ができるというメリットがあります。

しかし化学物質にアレルギーがある方にとっては
体調不良の原因となるため社会問題となっています。

また今はアレルギーがなくても、
将来アレルギーが発生することもあるため、
誰にでも起こる可能性があるといえます。

私もアロマオイル(精油)の香りは好きですが
デパートの化粧品売場の匂いは、超苦手なんです(≧∀≦)
きつい香りがするエリアを通り過ぎるときは
気分が悪くなる前に息をとめながら通過します ^^;

私もアレルギー体質なので
合成成分を原料にしている香りは
本能的に苦手なのかもしれませんね。

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柔軟剤以外にも身近にたくさんある香りたち

先ほど香害で有名なのは柔軟剤と書きましたが
柔軟剤以外にも私たちの周りには、
たくさん香料が使われています。

例えば、
シャンプー、リンス、ボディソープ、洗顔料、クレンジング剤、石鹸、歯磨き粉、化粧品、スキンケア用品、洗剤、制汗スプレー、芳香剤、食品。。。etc

実は、これら商品に含まれている香料を含む添加物は
食品に含まれている添加物よりも厄介なのはご存知でしょうか?

なぜ厄介なのかについてご紹介いたします。

香り成分が人の体に作用する仕組み

ちょっと医学的なお話をしますが
少しお付き合いくださいませ m(_ _)m

五感の中でも嗅覚だけが、大脳辺縁系に伝わり
その後に大脳新皮質へと伝わり「香り」として認識されます。

つまり香り成分は、嗅覚を刺激し大脳辺縁系へ
そして生命の中枢でもある視床下部へと伝わり
自律神経、内分泌系、免疫系へと影響を与えるといわれています。

大脳辺縁系の働き:
食欲、性欲、睡眠欲などの本能的な働きや、記憶や感情への影響、ホルモン分泌にも関わりがあるといわれています。(爬虫類脳とも呼ばれています)

そして呼吸をすることで肺に入った香り成分は
肺胞という器官の粘膜から血液に入り込み体内へと吸入されていきます。

副作用の少ないアロマテラピーによる嗅覚刺激は
ストレスなどによる自律神経失調などへの
期待が高まっていましたが、
ここ数年では認知機能を刺激し病気のリスクを減らす試みも始まっています。

以前、私が書いた記事はこちら
>>最近では医療としての研究も進められています

天然であっても合成であっても香り成分は、
同じような経路をたどり私達の体内へと入り込んできます。

それならばあなたは、天然で無農薬の
ピュアなアロマオイル(精油)と
合成香料または農薬を使って栽培された
天然香料の中ではどれを選ぶでしょうか?

私は、スキンケア用品など皮膚に触れるものについては
なるべく「無香料」の商品を選ぶようにしています。

そして香りを楽しみたいときは
天然で無農薬でピュアな
成分分析検査も行われているアロマオイル
つまりエッセンシャルオイル(精油)を
日常生活で活用するようにしています。

以前、私が書いた記事はこちら
>>おすすめのアロマオイル(精油)のブランド6選のご紹介(メディカルグレード編)

>>おすすめのアロマオイル(精油)のブランド4選のご紹介(オーガニック編)

食品の添加物よりも危険?皮膚や呼吸からの吸収

食べ物に関しては、
添加物や農薬を心配される方も多いかと思います。

しかし口から入った食べ物は肝臓で解毒され
90%以上は無毒化されます。

ところが皮膚や呼吸から体内へ送り込まれた
香料やその他の化学物質は
肝臓による解毒作用を受けないため
直接、血液循環にのり体内に吸収され
1週間経っても10%しか排出されません。

残念ながら分子量が500以下のため
皮膚どころか細胞膜も通過してしまいます。

細胞の中にあるDNAに影響がないと言えるでしょうか。

しかも使えば使うほど蓄積されていきます。
特に脂肪に蓄積されるため、
60%以上が脂肪でできている脳への影響は大きいかもしれません。

これは「経皮毒」とも言われ問題になっています。

以前、私が書いた記事はこちら
>>合成のシャンプーやリンスが問題な理由(経皮毒)

合成香料でもわずかな量しか
入っていないから大丈夫という声が聞こえてきそうですね。。

しかし、ほんの少しなのに香りを感じる
ということはどういうことでしょう?!

しかも合成香料は、
香りの持続時間も天然香料と比べて長いのです。

確かにすぐに問題になるようなら
そもそも商品化されていないはずですから
長期間使用しなければ普通の体質の方でしたら
大丈夫かもしれません。

それに比べて天然香料のアロマオイル(精油)は
体内に吸収されても呼気、汗、尿、便などに含まれ
最終的に90分もするとほとんどが体外へ排出されてしまいます。

あなたなら体内から排出されにくい合成香料と
すぐに排出されてしまう天然香料とでは
どちらがお好みでしょうか?

合成香料と天然香料の違い

合成香料には、大きくわけると2種類あります。

①自然のものから特定の芳香成分のみを取り出したもの
②石油系の原料から人工的に作られたもの

医薬品は特定の芳香成分を取り出すことで
症状に対しての即効性を重要視しますが
デメリットは、刺激が強くなるということです(副作用)

天然香料、特にアロマテラピーで使用される
エッセンシャルオイル(精油)は、100%天然
の植物から抽出したものです。

植物の種類によっては数百種類もの芳香成分が
1本のアロマオイル(精油)に含まれています。

全ての成分がそのまんま含まれているため
バランスが保たれ刺激も少なく
副作用も少ないと言われています。

自然からの贈り物に無駄なものは一切ない!
ということなのかも?!しれないですね(^^)

だからと言って天然なら100%大丈夫
ということではなく刺激が強い精油もあるので
禁忌事項を確認のうえ活用していきましょう☆

最後に(天然香料・アロマオイル(精油)のメリット)

香りの問題点や身体に作用する仕組みなどをご紹介しましたが

最後に天然香料のアロマオイル(精油)の
メリットを簡単にご紹介します。

  • 精神をリラックスさせたり、リフレッシュさせたりする
  • 身体の機能を高める活性作用
  • ウィルスや菌、害虫から守る免疫作用
  • ホルモンバランスを整える…etc

あなたは、いつも同じ香りがする合成香料と
天然で無農薬のピュアなアロマオイル(精油)ではどちらがお好みでしたしょうか?

あなたのアロマオイル(精油)選びの
参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきまして
ありがとうございました☆


関連記事はこちらです!
>>おすすめのアロマオイル(精油)のブランド6選のご紹介(メディカルグレード編)

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