オリーブオイルの危険なメーカーの見分け方は?8つのポイントをご紹介

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シャンプーをオーガニックの固形石鹸のオリーブオイルに変えて実験中の管理人ですが、オリーブオイルの情報を今回もご紹介します(^^)
 
今回は何かというと、販売されているオリーブオイルは危険なものがほとんど?!というようなショッキングな内容が書かれている本があるのですが、危険なオリーブオイルを避けて安全なオリーブオイルの見分け方をご紹介したいと思います。 
 
情報もとはこちらの本です↓ 
 

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日本は危険な偽装オリーブオイルが8割を占める

日本のスーパーで売られているオリーブオイルの8割以上が本物ではなく、偽装された危険なオリーブオイルといわれていますが本当なのでしょうか?!
 
残念ながら日本ではオリーブオイルに対する規制がないため、表示されている内容が事実とは限らないのが現状のようです。
 
消費者の私たちが知識、情報を得て選ぶしかないですね(≧∀≦)
 
この本に書かれていた危険ではない良いオリーブオイルの選び方はまずお店選びから。
 
ティスティングができ、誰によって作られたかという基本的な情報を教えてくれるスタッフがいるお店をおすすめしています。
 
しかし、実際にそのようなお店は全国各地にあるとは限りませんし、ほとんどのお店はそれには当てはまらないでしょう。。。
 
 

本物のエキストラバージンオリーブオイルの見分け方

ここでは危険ではない本物のエキストラバージンオリーブオイルを見分け方のポイントを8つご紹介します。
 
色にはこだわらず苦味や風味や臭いで見分ける

本物のエキストラバージンオリーブオイルは色にこだわる必要はなく、抗酸化作用である苦味や果実の風味を感じることができ、臭いも新鮮さを見極めるために重要
 
弾けるような生き生きとした感じを目安にするといいそうですよ。
 
逆に避けたい臭いは、カビ、腐臭、古い油の臭い、脂っこい臭い、肉臭、金属臭、ダンボール臭などだそうです。 
ダンボール臭がするオリーブオイルなんてあるんですね。。。(・・;)
 

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容器
紫外線に当たると酸化するため緑、茶色、黒などの濃い色のガラス瓶(遮光瓶)に入っているものを選ぶ
 
アロマオイル(精油)のボトルも茶色や青の遮光瓶が使われていますよね。良い状態に保つには紫外線を遮断する工夫はオリーブオイルでも必須ということですね!
 
 
ラベル 
「エキストラバージン」と書かれていること
 
それ以外のピュア、ライトオイル、オリーブオイル、  オリーブポマスオイルなどと書かれた商品は、化学的な精製がされているため健康に有効な成分も失われているそうです。
 
 
賞味期限の表示
収穫年月日が表示されている方がなお良いですが、一般的に瓶詰め後2年間の賞味期限のため期限の長いものの方が新鮮な可能性が高い
 
しかし、実際にスーパーで販売されているエキストラバージンオリーブオイルの多くは、最近収穫されたオイルと古いオイルを混ぜて売られているそうです。 
 
何を信じればいいのでしょうか、これでは偽装と言われても仕方ないですね。。
 
 
酸度は低い方が新鮮

エキストラバージンオリーブオイルの基準値は、 遊離脂肪酸が0.8%以下、過酸化物価20mg/1kg以下としているが、この基準では品質が高いといえず、質の高いオイルの多くは、 遊離脂肪酸が0.2%以下、過酸化物価10mg/1kg以下
 
残念ながら日本の基準は2%以下と高い設定になっているんですね。それ以外はピュアオリーブオイルに分類されているようです。
この緩すぎる数値は、消費者ではなく企業を優先しているからなのでしょうか。。。(≧∀≦)
 
 
それでは、酸度が低ければ安心かというと・・・
驚いたことに精製を繰り返すことでこの酸度を意図的に低くすることもできるようなんですね(≧∀≦)
 
こうなると栄養価も大幅に低下し味や風味も落ちてしまうようです。
 
このような意図的な酸度調整をしているかどうかの判断基準には、過酸化物、弱酸性物質3種(DK/K232/K270)、ろうの5つの成分の数値が低くなっていないかどうかが重要のようです。
 
 
ポリフェノールの含有量

ポリフェノールの含有量がラベルに記載しているものもあり、この数値が高いほど健康効果が期待できる
 
ポリフェノール含有量が300mg/1kg以下なら苦味が強すぎることもないので、誰でも摂取しやすいオリーブオイルと判断できる数値。
 
ポリフェノール含有量が高いオイルでは、800mgも含有しているものもあるようです。
 
健康には良さそうですが、味は個性的かもしれないので好き嫌いが分かれたり、使い方は制限されるかもしれませんね。
 
 
認証やコンテストに入賞している
国、州、協会などが認証しているかどうかが判断基準の1つになります。
但し入賞していても10年以内であることが条件です。
 
価格が安いオイルは買わない
本物のエキストラバージンオリーブオイルを作るためには、手間と時間がかかるため、その分価格にも反映されるのが当然でしょう。
 
100mlで¥1000以上のものが望ましいですが、少なくとも1mlで¥3以下のオイルは買わない方がいいでしょう。
 
価格が安いものは、古いオリーブオイルや、そもそもオリーブオイル以外の油が混ぜられている可能性もあります。
 
それでは高ければ良いのか・・・?!
残念ながら高くても偽物ということもあるようです(≧∀≦)
 
何を信じればいいのぉ~~と叫びたくなってしまいますね。
 

オリーブオイルのあのメーカーは大丈夫?危険ではないか

 
メーカーのオリーブオイルはどうか調べてみました。
 
どこのメーカーさんでも容量が多い容器は、ペットボトルに入れられているようです。
 
古くなって酸化しては美味しく頂けませんから、家庭用なら使い切れる量が結果的にお得になるでしょう。
 
味の素のエキストラバージンオリーブオイル:
 
味の素ではいくつかのエキストラバージンオリーブオイルが販売されているようです。製造元は、J-オイルミルズという外食産業や食用油ではシェアNo.1のところのようです。
 
私が使っているオリーブオイルも調べてみるとこちらのJ-オイルミルズが製造元で販売業者はパルシステムの通販です。
ラベルリングも味の素と似ているので中身は同じ?!
開発はそれぞれの業者で行われていると思いますが、製造元が同じなら製造ラインも同じやり方の方が都合がいいですよね。。。(・・;)
 
パルシステムは農薬など食品の表示をしてくれるので、消費者にとっては選択肢を与えてもらってありがたい企業なのですが、オリーブオイルに関しての細かいデータがないのが残念なところです。
 
 
●味の素オリーブオイルエクストラバージン
70g、200g、400gの3サイズは瓶で、600gはエコペットでプラスチック素材。
 
ボトルは残念ながら透明のようでラベルが遮光の役割で貼られているようです。
 
オレイン酸の量は70%は含まれている表示はあり、原産国はスペインということは確認できますが、風味や臭い以外で確認できるデータは他にはないようです。
 
400gで¥653
 
 
●味の素オリーブオイルエクストラバージン フルーティプレミアム
 
こちらの商品はボトルも濃い緑の遮光瓶、そしてオーストラリアの指定農園の果実を摘みたての状態で早期に搾る(目安:12時間以内) ことを売りにしている商品ですので、こちらの方が安心感がありますね。
 
検査結果の情報開示がネット上では探せないため正確な判断はできませんが、値段が180gで¥593と先ほどの商品より2倍近く高い点では高評価ですが、1ml当たりぎりぎり¥3以上なのでスレスレの範囲でしょうか。
 
 180gで¥593
 
日清のBOSCO(ボスコ)のエキストラバージンオリーブオイル:

ボスコのサイトには商品の製造工程やエキストラバージンオリーブオイルの定義も記載されていました。

少なくとも日本基準の酸度2%以下ではなく国際基準の酸度0.8%以下をエキストラバージンオリーブオイルとしています。

容器に関しては600g以上ではペットボトルを採用していますが、それ以外は遮光瓶の容器で徹底して酸化を防ぐ工夫がされているようです。

●エキストラバージンオリーブオイル イタリア産
500mlで¥841

価格的には味の素のフルーティプレミアムほど高くはないですね。
どう判断するかはあなた次第です。

ちなみに口コミをみると苦味や風味が強く、生では食べられないという意見もあるので、そういう点ではポリフェノールの含有量は高いといえるかもしれません。
つまり健康効果は高い可能性があるということです。

ちなみにボスコプレミアムエキストラバージンオリーブオイルは、250ml ¥970です。

 

おすすめのエキストラバージンオリーブオイル

情報が開示されているなど丁寧な解説がされていたり、品評会でも高評価のおすすめのエキストラバージンオリーブオイルをご紹介します。
 
クルス・デル・スールは酸度0.2%
 
チリ産の最高級のエキストラバージンオリーブオイルです。
畑の真ん中に自社工場で圧搾とボトリングされるため収穫してから4時間という驚異の早絞りで欧州の生産平均の1週間と比べてもかなり早いですね。
 
特徴としては、国際基準の酸度0.8%よりもかなり低い0.2%と超低酸度でフレッシュ度も抜群です。
意図的に酸度調整を低くすることをしていないため、他の栄養価は高いままでなので風味や味も良く高級品質のエキストラバージンオリーブオイルです。
 
ブレンド種からつくられているためポリフェノールの含有量が高いと生では苦くて飲めないということもなく、生で飲んでも美味しいという口コミもあります。
 
ブレンドで作るメリットは、香りや辛味などの欠点を補いあえるので完成度が高い味わいになるんですね。
 
 
小豆島オリーブ園の生でそのまま飲めるオリーブオイル

小豆島産とスペイン産のブレンドで作られたエキストラバージンオリーブオイルで、口コミでも高評価でプレミアムと比べても買いやすい価格ですね。

酸度は国際基準の0.8%以下です。

フルーティな香りで青りんごに似ていようなので料理によっては味に影響がでるかもしれませんね。

多くの品評会で高評価の搾りたての小豆島産100%のエキストラバージンオリーブオイルもありますよ。

香川県の小豆島産プレミアム認定された年に一度だけの特別の1品で、先程と比べると値段がかなり違うので躊躇してしまうかも?!

毎年恒例の限定販売だそうで早めのご予約をオススメしています。

 

こちらの小豆島オリーブ園さんでは、化粧品用のオリーブオイルも販売されているので、合わせて購入するのもおすすめですよ♪

楽天さんにはない化粧品用のオリーブオイルなら公式サイトのこちらをクリック!▼

最後に

危険ではない本物のエキストラバージンオリーブオイルの見分け方は、いかがでしたでしょうか。

価格が高ければ本物のオリーブオイルと言えないところが悩ましいですが、少なくても安売りしているものに関しては、本物ではない可能性が高いと言えそうです。

本物を選ぶときに最低限必要なのは、情報開示をしているかどうかが判断の目安になるでしょう。偽装されてしまってはお終いですが、最後は私たちの舌で味や風味を判断するしかないのかもしれませんね。

最後までお読みいただきましてありがとうございました☆


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