ゆるくて自己流の肌断食を実践している管理人が
アンチエイジング治療専門の美容形成外科医の
宇津木龍一先生の肌断食(スキンケア)のやり方の第1弾を
私の自己流のゆる~い肌断食と比較しながらご紹介します。
参考書籍: 「肌の悩みがすべて消えるだった1つの方法」より
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目次
乾燥しない肌断食の基本と対策は
宇津木流の肌断食は、どんな人に向いているかというと
乾燥肌、敏感肌、アトピー、ニキビに悩む人
アレルギーのある人にもおすすめ!
年齢、性別、80歳でももちろんOK
つまり全ての人に向いているということなんですね!
それでは、まず宇津木流のスキンケアの基本から見ていきましょう。
「つけない・こすらない・洗いすぎない」の3つが基本です。
毎日行うのは肌をこすらない「水洗顔」だけ。
用意するのは純石けんとワセリンのみ。
スキンケアの大原則
「皮膚にあきらかに害のある行為を中止する」こと。
クレンジング、クリーム、美容液、化粧水
ファンデーションなどのベースメイク
最終的には石鹸も使わずに水洗いだけにする。
肌の乾燥と肌が赤くなってしまう原因とは
敏感肌、乾燥肌の方は男性、女性問わず
肌の悩みは多いですよね。
宇津木先生によると
肌が乾燥する原因は、体内の水分蒸発を防ぐ保湿膜が壊れていると同時に
肌を外界から守るはずのバリア機能も働いておらず、化粧品がダイレクトに肌に入り込んだり、刺激し炎症が起きて赤くなっている。敏感肌の人は肉眼では見えない毛穴の周りに炎症がおきている。
赤くなったり茶色くなったり、クレーターのように大きな穴があいたり。。。
私の場合は、顔は問題ないのですが
首の側面がかゆく赤くなってしまいます。
ちょうど髪の毛の先端が当たる部分ですので
その刺激によるものではないかと思っています。
よーく洗い流しているつもりでも?!
シャンプーの添加物の影響もあり
余計に刺激になっている可能性もあるかもしれませんね。
肌に現れているということは
何かしらの原因があるはずですので
生活習慣を見直してみるきっかけにするといいかもしれません。
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自己流のゆるい肌断食をはじめたきっかけ
そもそも肌断食という言葉すら知らずに
2年前からはじめていました
なので本を読んでそれに沿って始めた訳ではなく自己流のやり方です。
はじめたきっかけは実験心から
私はピュアなアロマ(精油)を
日常に取り入れながら生活をしているのですが
肌にいいなら直接、顔につけたらどうなるんだろう?!
アロマオイルなら入っている成分も1つだけ
シングルオイルなら植物の名前1種類しか
ラベルには書かれていないはずです。
多くのスキンケア商品のように
いろんな添加物が入っていて
どういうものが入っているか把握できない状態より
アロマ1種類ならシンプルだしわかりやすいから
いいな~と思ってはじめてみました。
ちなみにこれまで体や頭には直接アロマをたくさん
つけています(^^)
乾燥する冬に肌断食を始めるのは危険?
宇津木先生は始めようと思った時に
いつでも始めることをおすすめしています。
私の場合は2年前の12月スタート
乾燥、真っただ中の季節で始めました。
私の自己流の夜の肌断食のやり方
- クレンジング
宇津木式ではクレンジングは真っ先にやめるべきスキンケアでした。 - 洗顔石鹸
宇津木式では純石鹸をおすすめしています(石鹸は使わなくてもOK) - (化粧水)←週1位でアイメイクの残りを拭き取る程度
宇津木式では化粧水も最終的につけないという考えです。
- ピュアなアロマ(その時の気分で香りを変えながら使用)
宇津木式は何もつけない!
クリーム、美容液などはクレンジングの次にやめるべきケアと断言
2年経った今年の冬もこんな感じで使っていますが
外出しない日は、水だけで洗顔をしているので
④のみのアロマだけつけています。
化粧水に関しては無くても全然問題ないですが
個人的にアロマ入りのお気に入りの化粧水があるので
週1程度のアイメイクの拭き取りのために使用しています。
クリーム、美容液などは一切なくしアロマオイルのみ
ゆるい肌断食をはじめた当初は
不安もあってワセリンを目元の
シワが少し気になる部分にだけつけていましたが
春先にはワセリンをやめ
今年の冬も夜の洗顔後はワセリンなしのまま継続中です。
それでは宇津木式では、やめるべきクレンジング、
石鹸、その他のスキンケア製品について詳しくみていきましょう。
肌断食のためにやめるべきスキンケアとは
弱酸性の石鹸は肌にやさしくないし汚れも落ちにくい
純石けん(無添加せっけん)がおすすめ
(洗浄力が一番あってクレンジングの必要がない)実は肌にやさしくない弱酸性の石鹸や香料、
保湿成分入りの石鹸を使うと洗浄力が弱くなり
クレンジングを使わないとダメという悪循環になる
私が使っている石鹸は肌にいい成分
と言われているもの(漢方系)が入っているので
宇津木式でいうとイマイチの部類ですね・・(*_*)
純石鹸で今度実体験して
改めてレビューを書きたいと思います。
「香料」についてはおそらく合成香料
を意味しているでしょう。
工場で量産されているような香りは
無添加がいいですね。
【2018.1.16追記】純石鹸から無添加のオーガニックのオリーブオイルに
その後、純石鹸を昨年12月までの
約1年間にわたって使っていましたが、
オーガニックのオリーブオイルの石鹸で
伝統的な製法で作られ世界中で使われている石鹸が
長い年月を経て昨年末に日本でも発売が
開始されたこともあり、どのようなものか使い始めました。
オーガニックのナーブルスソープという石鹸です。
これまでの純石鹸での洗顔でも問題はなかったのですが、
オリーブオイルの石鹸で髪の毛を洗ったところ、
予想外に石鹸シャンプーのネガティブな部分、
例えば、きしみやベタベタした髪に全然ならなかったのです。
まだ使い始めたばかりですが、
今の段階での体験レビューはこちらの記事でご紹介しています。
>>無添加ナーブルスソープは髪にもおすすめ?経皮毒の危険を石鹸シャンプーで解決できるか
【2018.4.10追記】純石鹸で頭皮を洗っています
洗顔や体の洗浄に関しては、やはり純石鹸よりもオリーブオイルの石鹸の方が肌の感じも良いので継続中です(^^)
残っているオーガニックの液体シャンプーは捨てるにしては勿体無いので、地肌を純石鹸で洗った後に、前かがみになり地肌に触れないように髪の毛の半分辺り~毛先にだけにつけて、洗うようにしています ^^;
肌にとってクレンジングが一番ダメな理由
クレンジングにはオイル、クリーム、ゲルなど
様々ですが、いずれも主成分が界面活性剤で
落としにくい油性のファンデーションをひと拭きで
落とす強力な効果がある。同時に肌のバリアも根こそぎこすり落とすことになる。
クレンジング後はその界面活性剤が
皮膚に残るのでそれを落とすタイプの洗顔が必要になる。しかしその石鹸にも界面活性剤が入っているものが大半。
クレンジングに含まれる界面活性剤や油脂が
毎日洗うたびに肌の中に溶け込み
バリア機能を著しく低下させている。
私のクレンジングは
天然の植物油(キャリアオイル)に
ピュアなアロマ(精油)を垂らして
それをクレンジングのかわりにしています。
これですと界面活性剤は含まれず
さらにアロマオイルの恩恵も
一緒に受け取ることができるので
私は良しとしてます。
自己流ゆるゆる肌断食中のクレンジングのやり方:
- 手のひらにピュアなアロマを1,2滴垂らす
オレンジ(メイン)、パルマローザ(週1位) - その上に適量の植物油を垂らす
(ホホバオイル) - 両手のひらで混ぜてなじませる
- 顔をやさしくマッサージ
- ティッシュオフ
クレンジングをしても洗顔後
アイメイクが落としきれていないことがあります。
宇津木式でいうと
完璧に落とさなくても3~4日で
垢と一緒に落ちるそうです。
化粧水
化粧水は肌のバリアを壊します。
しくみは化粧水の90%が水で
他のヒアルロン酸などは蒸発を遅らせるだけのとろみに過ぎない。
そのヒアルロン酸やコラーゲンもいずれ粉末に戻ります。
粉末は水の蒸発を加速させるため良くないのだそうです。
かえって化粧水は肌の水分を蒸発させてしまうということです。
私が使っている化粧水も調べてみると
やはり水、変性エタノール、界面活性剤が
トップに表示されていますね。
落としきれていないアイメイクを週1で
拭き取るために使用する程度なので
まぁ~いいかなぁと・・・^^;
クリームの界面活性剤
化粧水より肌へのダメージが大きい。
乳液、美容液、オイルすべて同じようなもの
椿油、スクワラン、馬油、ホホバオイル、オリーブオイルなどの
純粋なオイルは界面活性剤を含んでいないためクリームよりは良いとか。
ただ油は油に溶け込むため少量なら細胞間脂質に溶け込み
不純物として作用し、量が大きと細胞間脂質を溶かしてしまうそうです。長く続くと怖いのがオイル焼け。
オイルで肌をベタベタにしていると角質細胞が剥がれにくくなり
新しい細胞も生まれないため新陳代謝が低下し
皮膚が薄くなり血管が透けて黒ずんで見える。←オイル焼け
さらに時間が経てばオイルは酸化し、炎症がおきる。
慢性化するとメラニンが増えくすむ。
私のクレンジングオイルはホホバオイルなので
界面活性剤は一切含まれていません。
そして長いあいだ肌に触れているわけではなく
すぐに洗顔し落としてしまうため
オイル焼けと炎症は大丈夫そうですね。
但し、宇津木式ではクレンジングは
「こする害」にもあたるため
すぐにでもやめた方がいいケアとしていますので
その点はマイナスですね。。。
クリーム・リキッドは界面活性剤を使っているので
ペンキを肌に塗っているのと同じ
肌が壊れて全くキメがなくなってしまった人のためのもので
練り・固形タイプは油脂を使用。
キメがない人が使うと固形やパウダリーでは化粧崩れしてしまう。コンシーラー、コントロールカラーもリキッドファンデと同じ。
ペンキを肌に塗っているのと同じとは
衝撃的な表現ですが、そう思うときはありますね。。
すごく綺麗な肌をしているのに
ものすご~く厚化粧をしている
首から上が浮いて見える・・・
しかも若い女性なのに、もったいないな~と。。。
悪循環ですね。界面活性剤入りのものしか使えなくなってしまう肌。
はい、私もアイメイクに関しては
界面活性剤入りの化粧品を使っています・・・
(下の写真の下4つがアイメーク)
しかし、宇津木式ではポイントメイクは許容範囲!
写真の上の2つは、パウダーのおしろいとチーク。
基本は薄化粧のナチュラルメイクです。
夏場はこれに日焼け止めがプラスされますが
ワセリンで肌をカバーしてから塗るようにしています。
次の第2弾の記事でワセリンについてはUPしています。
宇津木式ではポイントメイクは
「眉、アイメイク、唇などの顔の限られた部分のみで
必要ない時はつけないようにすればOK」
ということなので最小限使用する分にはいいようです。
但し、「アイシャドウはひとはけで終わらせる」とのことでした。
ストレスは肌にとって大敵
肌断食も肌をキレイにする有効な手段ですが
ストレスがあったとしたらストレスを取り除かないと
肌の改善も遅れてしまうのではないでしょうか。
宇津木先生も少し触れていました。
ストレスが酷くなるとステロイドが体内に増え、また表皮細胞の新陳代謝も悪化するので症状はさらに悪くなる・・仕事の休憩時間は3分でいいから横になって目をつぶる。無理なら椅子に座って全身の力を抜いて瞑想することで、リラックス神経の副交換神経が働くようになる
私はこのストレスが美肌になるかどうかの
キーではないかと思っています。
そう考えると
肌断食して大丈夫かな・・・?
失敗して肌がボロボロになったらどーしよー・・
と考えながら実践するのと
ワクワク楽しみながら
こんなキレイなふっくら肌になるのかなぁ~?!
と思いながら実践するのでは
結果にも差がでるのではないかと思っています。
リラックスするためにアロマも活用できますので
スキンケアにアロマを使っていないあなたは
お部屋を香らせたりすることで活用してみるのもおすすめです。
第2弾の記事では、2年後の私の肌診断結果を
参考までにUPしています。
以前、私が書いた記事はこちら
>>お部屋を香らせるディフューザーについて
まとめ
宇津木式肌断食(スキンケア)の基本
「つけない・こすらない・洗いすぎない」の3つ
スキンケアの大原則
「皮膚にあきらかに害のある行為を中止する」こと。
クレンジング、クリーム、美容液、化粧水
ファンデーションなどのベースメイクをやめる
最終的には石鹸も使わずに水洗いだけにする。
肌が乾燥する原因は、保湿膜が壊れている
肌を外界から守るはずのバリア機能も働いていない
化粧品が刺激し炎症が起きて赤くなっている。
肌断食は全ての人に向いている
乾燥する冬に肌断食を始めるのは危険ではない
私の自己流の夜のプチ肌断食のやり方
- クレンジング
- 洗顔石鹸
- (週1化粧水)
- ピュアなアロマ
●宇津木式の肌断食(スキンケア)は
純石けん(無添加せっけん)がいい
クレンジングは真っ先にやめること
化粧水は肌の水分を蒸発させてしまう
クリーム・リキッドは界面活性剤を使っているのでやめること
ポイントメイクの最小限の範囲ならOK
ストレスを溜めないようにリラックスすることも大切です。
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