サニーレタスの栄養は加熱しても大丈夫?効能も合わせてご紹介

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我が家では普通の玉レタスはすっかりご無沙汰です^^;
というのもレタスはほとんどが水分で栄養がないと言われているからです。
(ごめんなさい玉レタスちゃん m(_ _)m)
 
これまでサニーレタスの栽培方法を
ご紹介しましたが、今回は栄養と効能、加熱しても大丈夫かどうかご紹介します。
 

サニーレタスの栄養と効能

 
こちら↑が通常のレタス
葉が球状になっていて丸いので
玉レタスとも呼びますが
90%以上が水分とも言われています。
 
サニーレタスももちろん水分は多いですが
栄養素は玉レタスよりも多いです。
 
 
そして同じレタスなのに
 
一般的な玉レタスは、淡色野菜
サニーレタスは、緑黄色野菜なんですね!
 
 
 
栄養素で特に多いのが、β-カロテン
 
 
100g当たりの β-カロテンの量は
玉レタス:240μg
サニーレタス:2000μg
 
 
β-カロテンは、体内に入ると
ビタミンAに変換されるのですが

ビタミンAが不足している時に
必要な分だけ変換されます。
 
 
ビタミンAの効能としては、
皮膚や目の粘膜などを健康に保ったり、 
視力の維持やがん予防、免疫を高めたり
動脈硬化などの生活習慣予防など様々な働きがあります。
 
 
ちなみに緑黄色野菜でダントツに
β-カロテンが多い野菜は「ニンジン」(約6700 μg )というのは有名ですね。
 
 
 
それならニンジンを食べればいいのでは?!
と思うかもしれませんね。。。 ^^;
 
 
1つの栄養素だけをみるとそうかもしれませんが
植物が太陽エネルギーから作り出した栄養素を
1種類の植物だけからいただくよりも
多様な動植物から栄養素を摂取する方が
体にとって偏りがなく必要な栄養を摂ることが出来ると考えます。
 
 
アロマオイル(精油)も同じものを
使い続けるよりも
他の種類のアロマオイル(精油)に替えたり
または休ませる方が良いと言われているのと似ていますね。
 
 
サニーレタスは加熱しても大丈夫?!

 
レタスと言えば生野菜、サラダ!と思われがちですが
サニーレタスの一番栄養素が多いβ-カロテンに関しては
油と一緒に摂取する方が吸収率が高まるのをご存知でしょうか。
 
生ですとそれ程たくさんの量を摂取できませんが
加熱することでその問題も解消されます。
逆にかさが減るのでがっかりしちゃうかも(笑)
 
チャーハンにレタスを入れるのは、
わりと知られているかと思います。
火を止める直前にサニーレタスを入れて
炒めて食べてもいいですね(^o^)
 
 
 
その他の栄養素

 
サニーレタスの栄養は
β-カロテン以外にもビタミン類の
 
E、K、B1,B2、B6、C、葉酸、
カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄など
 
ほとんどの栄養成分は玉レタスより多く入っています。
 
 
 
栄養面ではいいことづくしのサニーレタスですが
子供さんにはちょっと苦手かもしれませんね^^;
 
レタスと比べて苦味が強くなります。
それだけ栄養があるということでもあるのですが。。。
 
 
そこで子供さんにも食べてもらえるように
ちょっと工夫をしてみましょう。
 
 
甘みを出す方法としては「50℃洗い」
 
沸騰させたお湯+お水を同量で混ぜれば
50度のお湯の出来上がりです。
 
50度のお湯でサッと洗うことで甘みと
シャキシャキ感が出てきて美味しくいただけます。
 
 
ただ苦味はポリフェノールでもあるので
あまり綺麗に洗い過ぎて栄養成分まで
逃してしまうのはもったいないかなぁと思います。
 
 
 
自分で美味しいサニーレタスを育ててみよう☆
 
新鮮なサニーレタスを自給自足で
栽培するのも1つの方法です。
 
自給自足と言っても室内で虫の心配もせずに
育てることができるので初心者さん向きです。
 
しかも1株で2回収穫できるというお得な方法で(^^)v
(条件にもよるので必ず成功するとは限りませんが。。^^;)
 
 
 
 
苦味を抑えたい場合は、
肥料の養分を少なめにするといいですよ。
 
私は液肥は週1回で他の日はお水をあげていますが
毎回液肥で与えている場合は、
収穫する数日前からお水にするといいかもしれませんね。
 
いろいろと実験してみて下さいね。
 
 
 
 
ちなみに今年は、早生の小ぶりの玉レタスを
畑で種まきしてみました。(上の写真)
 
畑にはなかなか行けないので
あまりお世話ができませんでしたが
小松菜とスイスチャードの間でほんの少しだけ
玉?!になっているような感じでした(笑)
 
 

まとめ

サニーレタスと玉レタスでは
そもそも野菜の分類が異なるため
栄養価もかなり違いましたね。
 
一番多い栄養素は、β-カロテンで
玉レタスの240μgに対して
サニーレタスは、2000μgととっても栄養価が高いです。
 
加熱することで吸収率もよくなるので
加熱調理もオススメなんですね。
 
 
そのβ-カロテンは、ビタミンAに変換されますが

皮膚や目の粘膜などを健康に保ったり、 
視力の維持やがん予防、免疫を高めたり
動脈硬化などの生活習慣予防など様々な働きがあります。
 
 
その他にもサニーレタスの栄養価は
レタスよりも高いので
時々玉レタスをお休みしてサニーレタスはいかがでしょうか。
 
ちょっと苦味はありますが、
簡単なのであなたのご自宅で育てながら
収穫の楽しみも体験できますよ♪
 
 
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました☆

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