このページではアロマオイル(精油)の顔への使い方をご紹介します。
以前、シャンプーの作り方と使い方でもご紹介しましたが、皮膚からの経皮吸収は口から体内に吸収されるよりも悪影響があるので、添加物がたくさん入った市販のスキンケア製品よりも手作りするのが断然オススメですよ~(^^)
特に顔は、デリケートな部分なので使うアロマオイル(精油)も作用が穏やかで、刺激が少ないものを活用しましょう。
※記事には管理人が原液で使用している記載がありますが、化粧品として認可されているアロマオイル(精油)を使用しているため原液でも大丈夫ですが、それ以外のほとんどのアロマオイル(精油)は原液では使用しないで下さい。
>>ピュアなエッセンシャルオイル(精油)とは
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目次
顔のスキンケアとクレンジングの作り方をご紹介
顔のスキンケアと言えば、まずは洗顔からスタートしますが、アロマオイル(精油)入りの洗顔石鹸の作り方は、ボディケアでの使い方の記事の「手作りボディソープ」を参考に作ります。
洗顔用石鹸を作るときの注意点としては、
精油の量を控えめにし、刺激の強い精油は使用しないことです。
クレイ洗顔の作り方と使い方
石鹸の他には、クレイ(天然の泥)による洗顔料を手作りすることもできます。
クレイが、お近くのショップにない場合は通販でも購入できます。
・精製水(またはハーブウォーター)をクレイの2/3くらいの量
・容器
作り置きしたいときは、冷蔵庫で保存し1週間程度で使い切るようにしましょう。
ボディケアでの使い方の記事でもクレイについてはご紹介しましたが、洗浄力が強いため毎日洗顔するというより、週1,2回程度の洗顔に留めておきましょう。
使い方は、顔をぬるま湯で濡らし、優しく顔(目元・口元を除く)にのせ1分くらい置いてからしっかりと洗い流します。
決してこすらないようにしましょう!
優し~くですよ!
もっと簡単にクレイ洗顔をしたいあなたでしたら、
アロマオイル(精油)を入れたい場合は、1滴垂らして使うことになりますが、精油の濃度が高くなるので注意して下さい。
無難なのはオレンジ・スイートですね。
肌断食を始めて3年の管理人は、化粧を落とすためにクレンジングをしますが、その時だけ石鹸を使って洗顔をする生活です。
それ以外は、毎朝、ぬるま湯で素洗いのみ!
個人的にはクレイ洗顔はしなくてもいいかなぁ~と感じます。。。^^;
紹介していてなんですが、個人的な好みになると思うのでご紹介しています。
クレイを使ったフェイシャルスクラブや石鹸の作り方は、以前書いた記事をご覧ください。
>>アロマオイル(精油)でボディケア!乾燥・角質・脇汗などへの使い方とは?
化粧水の作り方
無添加の手作りアロマ化粧水であなたの好きな香りでお肌を若々しく潤いをキープしましょう。ボディミストやローションも同じ作り方なので是非、お試し下さいね♪
入れる容器はできれば遮光瓶がオススメです☆
・キャリアオイル5ml(またはグリセリンでもOK)
・精製水45ml(またはハーブウォーターでもOK)
・遮光瓶(ボトル)50ml
ボトルにキャリアオイルとアロマオイル(精油)を入れて混ぜます。
さらに精製水を入れてフタをしてよく混ぜてから使用します。
キャリアオイルと水は混ざり合わないので、使う度に容器をよく振るようにして下さいね。
・無水エタノール5ml
・精製水45ml(ハーブウォーターでもOK)
・遮光瓶(ボトル)50ml
ボトルに無水エタノールとアロマオイル(精油)を入れて混ぜます。
そこにキャリアオイルを入れて混ぜる。
さらに精製水を入れてフタをしてよく混ぜてから使用します。
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<肌質に合ったアロマオイル(精油)>
普通肌:ラベンダー、パルマローザ、ゼラニウム etc…
脂性肌:ゼラニウム、サイプレス、ティートゥリー etc…
敏感肌/乾燥肌:ラベンダー、カモミールローマン、ネロリ、ローズ etc…
軟膏・クリーム(20ml)の作り方
常温で固形状のハンドクリームやリップクリームなどに使用します。
・ミツロウ(ワックス)4g
・ホホバオイルなどの植物油16g
・容器
溶けたらアロマオイル(精油)入れて混ぜます。
ガラスの容器に固まる前に流し込み、冷やして固めたら出来上がりです。
ミツロウは、未精製の黄色いものと、精製された白いミツロウの2種類があります。お好みに合わせて選んで下さいね。アロマショップさんで購入できますが、近くにない場合は通販で購入しましょう。
私は、作り置きはしないのでその都度、
白色ワセリンを米粒大2くらいとお好みのアロマオイル(精油)を1、2滴位
を手のひらにつけて馴染ませて顔につけています。
但し、毎回洗顔後につけるわけではなく、メイク前に1回つけるのが基本で、あとは乾燥しているなぁ~と感じるところに洗顔後に部分的につけるようにしています。
顔に関しては乾燥していると感じることは、めったにないので外出しないときは軟膏やクリームは使用せずに化粧水とアロマオイル(精油)しか使いません。
化粧水のあとのアロマオイル(精油)は、ほとんどがフランキンセンスの原液を使用。その他のアロマオイル(精油)を使いたい時は作用を穏やかにするために、ワセリンやキャリアオイルをほんの少し混ぜて使うこともあります。
応用編・チークの作り方
固形チークって使っているうちにケースの隅っこにだけ残って使いきれないことってありませんか?
使いきれなかったチークは竹串や安全ピンの針の先などで削り取って再生するのがオススメですよ。
手作り軟膏の応用として、私はチークをワセリンで作って使っています(^^)
冬場の乾燥する季節にはワセリンのツヤ感がとってもいい感じなんです♪
もちろんミツロウでもok
作り方:
①湯煎でワセリンを適量溶かします↓
わかりずらいですが・・^^;
②ワセリンが溶けたらチークの粉を少し入れて混ぜます↓
③均一に混ざったら容器に入れて出来上がり!
夏場は気温が高くなるとワセリンが溶けてくるので、持ち歩く場合は中身が漏れても大丈夫なようにビニールなどの袋に入れた方がいいですよ。
美容オイル(20ml)の作り方
顔用の美容オイルを作る場合は、
刺激が少ないアロマオイル(精油)を選び、精油濃度は3%以下にして作ります。
私は作り置きせずフランキンセンスの原液のアロマオイル(精油)を直接、顔につけています。
先程も書きましたが、フランキンセンス以外のアロマオイル(精油)を使用する場合は、ワセリンを使用しています。
クレンジングの作り方と使い方
現在の化粧品は、専用のクレンジングがないと落とせないものもありますが、ここでは一般的な化粧品用のクレンジングの作り方をご紹介します。
キャリアオイルもオーガニックを選びたいですね。
私は作り置きはしないので、
直接、オレンジオイル2滴位とキャリアオイルを6プッシュ位
を手のひらに取り馴染ませて、顔を優しくマッサージしながら化粧を落としています。
【2018.6.23追記】
今は、パルマローザ、ゼラニウムなども使ってクレンジングすることもあります。両者ともに美肌には欠かせないアロマオイル(精油)の1つです。
以前、書いた記事にもご紹介をしています。
>>冬の肌断食は乾燥しないの?40代体験者の夜のスキンケアとは
シミのケア
アロマオイル(精油)でシミを消すことは出来ませんが、抗色素沈着作用などのアロマオイル(精油)を塗ることで皮膚の代謝を促し、肌を健やかに保つことができます。
シミに塗る部分が小さいため精油の濃度を高くして作ります。
使い方は、寝る前にシミの部分に1滴塗ります。
※レモンは光毒性があるので要注意です。
私はシミ、シワのケアは特にしていませんが、メイク前の日焼け止めを塗る前に
ワセリン米粒大2~3+アロマオイル(精油)1滴を手に馴染ませてつけています。
主にキャロットシードやセロリシードなどの精油を使っています。
日焼け止めの前にワセリンを塗る理由は、
日焼け止めの成分を肌に直接触れさせないようにカバーするためです。
また夜の洗顔後のフランキンセンスを使い出してから、小じわが目立たなくなったよに感じています。
以前、書いた記事にも詳細を書いています。
>>肌断食は洗顔とワセリンが命!おすすめの塗り方と対策とは
最後に
アロマオイル(精油)の顔への使い方は
いかがでしたでしょうか?
今回は顔へのスキンケアの他に応用編として
チークの作り方もご紹介してみました。
あなたも応用して独自のスキンケア用品
そしてメイク用品も添加物の少ない、
体にも地球にも優しい素材に
ピュアなアロマオイル(精油)を入れて手作りしてみて下さいね♪
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました☆
関連記事はこちらです!
>>アロマオイル(精油)で髪のケア!シャンプーの作り方と使い方のご紹介
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