カモミールジャーマンの効能と副作用をご紹介!ハーブティとアロマどちらで使う?

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りんごのような甘い香りが漂う季節になりましたね。
その香りとはカモミールのお花です。
 
 
先日、私も自生しているカモミールを頂き
プランターへ植えて、一部のお花を摘みとり
ドライにしてハーブティを飲みました(^^)
 
 
今回は、そのカモミールの効能についてご紹介します。
 

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ハーブティになるカモミールはどっち?

 
カモミールは、大きくわけると
ローマン種(多年草)とジャーマン種(1年草)があります。
 
一般的にハーブティに使用されるのは、
カモミールジャーマン
 
 
花の黄色い部分にアロマオイル(精油)の
成分も含まれていて、ここをハーブティにも使用します。
 
 
ジャーマンのお花のシーズンは5月末くらいまで
ローマンは6~7月にお花が咲きます。
 
 
こちらの写真↓は自生していたカモミールです。
ジャーマンの方はこぼれ種でどんどん増えていきます。
 
 
小さいお花なのにたくましいですね~
 
かわいらしいお花からは想像もつかないのですが
精油の色は、なんと紺碧色でカモミールブルー
と呼ばれることもあるようです。
 
 
下の写真がカモミールジャーマンの
アロマオイル(精油)です。
粘性があって1滴垂れるのに時間がかかります。
 
 
 
原液の精油はとっても濃厚な香りで
ハーブティの印象とは違うかもしれません。
 
カモミールジャーマンのアロマオイル(精油)
でしたら最初は植物油で希釈すると
ちょうどいい香りに感じるかもしれません。
 
 
でも慣れてくると濃厚な香りも何となく
落ち着いてくるのは私だけでしょうか(笑)
 
いえいえ、私だけではないでしょう。
 
 
あなたもハーブティやアロマオイル(精油)で
リラックスできることを実感してみて下さいね☆
 
 

カモミールジャーマンのアロマ(精油)の基本情報

 
植物名:カモミールジャーマン
学 名:Matricaria recutita
別 名:カミツレ
科 名:キク科
抽出部位:
抽出方法:水蒸気蒸留法
主な成分:酸化ビザボロールA、βファルセネン、カマズレン ほか
揮発速度:ミドルノート
 
 
カモミールローマンとは分類上の属が異なり、
ジャーマンの方が花が小さく
花からはりんごのような香りがする1年草のハーブです。
 
 

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心への効能
リラックス効果、過去の感情からの解放
イライラや怒り、不安などを鎮静
 
 
体への効能
抗炎症作用、抗菌作用、鎮痙攣作用、健胃作用
消化促進作用、誘眠作用、抗アレルギー作用
肝臓・胆嚢機能をサポート、瘢痕形成
ホルモン様作用、鬱血・鬱滞除去作用
 
 
肌への効能
収斂作用、にきび、皮膚の再生、鎮掻痒作用
傷や火傷などの各種の皮膚疾患への効果
 
 
カマズレンという成分が、ジャーマンの
独特な青い成分を表していますが
 
このカマズレンは、痒みや炎症、抗アレルギー
組織を再生する作用などがあることから
アトピーや各種アレルギー疾患に
利用されることが多いです。
 
但し、全てのアトピーに効果がある
というわけではないようです。
 
 
このようにカモミールジャーマンは、
ハーブティとして飲んでリラックス
というだけではないのですね。
 
お肌にも有効な成分が入っているので
スキンケアにも使えるアロマオイル(精油)なんですね!
 
 
以前、私が書いた記事はこちら
 
 

カモミールジャーマンオイル(精油)の使用例

 
不眠症、頭痛、歯痛、更年期障害 、膀胱炎、
月経困難、湿疹、
関節炎、潰瘍、ストレス、スキンケア、ヘアケアほか
 
私はシャンプー後に頭皮に痒みが出たときや
ワセリンにプラスして洗顔後や化粧前の
スキンケアに活用することもありますよ。
 
 
妊娠中の副作用は事実か・禁忌事項
カモミールジャーマンは穏やかな精油なので
子供さんにもオススメのアロマオイル(精油)ですが
 
ブタクサアレルギーの方はアレルギーが出る
可能性があるのでパッチテストを行ってから
使用するようにしましょう。
 
 
ハーブティの場合は、成分濃度が濃い場合は、
吐き気がする事例もありますが、
通常の濃度でしたら副作用の心配はないでしょう。
 
ノンカフェインなので子供さんも
安心して頂けますね。
 
 
 
ネットでは妊娠中は子宮収縮作用や
分娩を促すなどの情報がたくさん見られますが
アロマテラピーをする上での
禁忌事項はブタクサアレルギー以外の記載はありません。
 
 
ましてやハーブティでは成分濃度もかなり低く
通常の量を飲むくらいでしたら問題ないと考えます。
過剰に飲めばハーブティ以外でも影響が出るのは当然のこと。
 
通常の使用で問題があるなら
食品としての販売もできないでしょう。
 
 
とはいっても不安があるとストレスになります。
病は気からともいいますので
不安な要素があるものは避けるか
念のため医師にご相談のうえご使用くださいね。
 
 
 
相性が良いアロマオイル(精油)

柑橘系、ラベンダー、マジョラム、サイプレス、サンダルウッド、スペアミント、レモングラス、フランキンセンスなど

アロマオイル(精油)の価格

カモミールジャーマンの精油の抽出量は
少ないため希少な精油の1つです。

5ml¥10,000~

天然の精油で10ml・数千円の価格で
安く販売されているオイルもあるようですが
品質的には不安な価格帯なので避けた方がいいでしょう。

まとめ

カモミールジャーマンの効能や
副作用についてご紹介しましたが
いかがでしたでしょうか。
 
ハーブティにアロマオイル(精油)と
活用方法はたくさんありましたね。
 
お肌にも有効な成分が入っているので、
あなたに合った使い方を見つけて下さいね。
 
但し、ブタクサにアレルギーがある方は
パッチテストをしてからお使い下さい。
 
 
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました☆

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