日焼け後の赤みやかゆみ、痛みの対処法は?女性も男性も必見のケアとは

スポンサーリンク
Pocket

これから夏のシーズン到来
海にプールに山登りと太陽(紫外線)に当たる
時間が長くなる季節です。

日焼け止めを塗り忘れてしまったり
甘~く考えて予想外に日焼けしてしまった
なんてことはありませんか?

ここでは日焼けをしてしまった後の
ケアについてご紹介するとともに

アロマオイル(精油)を使った対処法もご紹介します。

スポンサーリンク

日焼け後に赤み、かゆみ、ブツブツや痛みが出る原因は

紫外線に当ると日に焼けますが、
あなたは日焼け後は
どのようなお肌の状態になりますか?

小麦色の肌でしょうか?

それとも顔や体が赤くなったり、
痒みが出たり、
時にはブツブツ湿疹が出る
痛くて寝むれないという状態に
なってしまったこともあるでしょうか?

赤くならずに小麦色になる場合は、
まだ良いのですが、

赤くなるのは皮膚が炎症を起して
ダメージを受けている状態なので
日焼け後には十分なケアが必要です。

顔のダメージはシミ、しわの原因にもなるので
早めに対処することをおすすめいたします。

また赤くならず小麦色になった場合でも
日焼け後は、軽い火傷になったようなものです
どちらにしてもお手入れはした方がいいのです。

特に男性は、日焼けしても
スキンケアをしない方が多いと思いますが、
日焼けを火傷として捉えた場合は、
男女の違いは関係なく肌はダメージを受けています。
男性も同じように日焼け後は
十分にケアをするようにしましょう。

 
日焼けは火傷と同じ?

火傷の深さには3つの段階があるのはご存知でしょうか。
日焼けは、火傷の一番最初の段階だったんですね。

日焼けをしていると一見、健康的に見えますが
実際にはお肌は、悲鳴を上げていたんです(≧∀≦)

  • 第1度やけど
    表皮が破壊された状態で日焼けなどの一番症状が軽い状態
    ヒリヒリして赤くなりますが、色素沈着も1~2週間で自然に治る段階です。
  • 第2度やけど(2段階)
    表皮と真皮が破壊された状態で痛みが強く赤くなり水ぶくれする軽度の段階と、
    水ぶくれし跡が残る場合(瘢痕)は重度の段階です。
  • 第3度やけど
    皮下組織まで破壊された状態で、痛みもあまり感じずに皮膚が硬くなり、跡がはっきりと残る段階で、早急に医師に診断してもらう必要がある状態です。

また日焼けによって顔や体に赤みやかゆみ、
ブツブツができるのは、アレルギーによって
皮膚に炎症がおきている場合もあります。

ひどくなると湿疹のほかに水ぶくれになることも

このように皮膚の状態が悪化してしまった場合は、
必ず皮膚科を受診し医師の指示に従うようにしましょう。

病院に行くまでにかゆくても皮膚をこすらずに、
また水ぶくれがある場合はつぶさないように注意しましょう。

スポンサーリンク

日焼けしてすぐにできる対処法

●冷やす

赤くなったり、かゆみがある日焼けを
早く改善させるには冷たい濡れタオルなどで
冷やすのがおすすめです。

氷や保冷剤を使う場合は、
直接皮膚には当てずにタオルに包んで当てましょう。

●冷やしたあとは保湿が大切

保湿は大切なのですが、赤くかゆみがある場合は、
皮膚が炎症を起していますので
添加物が少ないクリームなどがおすすめです!

日焼け後の赤い顔にニベアは有効か

日焼け後にニベアでスキンケアするといい!
という声も聞かれます。

先程も少し触れましたが日焼けの度合いによっては
添加物の入ったスキンケア用品自体は
控えた方が良いでしょう。

添加物が多く入っていると
私のように敏感肌の場合は、
人によってはアレルギーを引き起こす
原因にもなるからです。

お肌が赤い状態から正常な状態に戻り
痒みも落ち着いてから使う
ようにした方が良いでしょう。

ニベアじゃなければ何を使う?

それでは、治まるまでは何を使うの?
と思いますよね。

以前、肌断食の記事でもご紹介しましたが
ワセリンが断然おすすめなんです!

ワセリンが保湿剤になるというよりも
皮膚から水分の蒸発を防ぐために
フタをするイメージです。

アンチエイジング治療専門の美容形成外科医の
宇津木龍一先生曰く

「ワセリンは火傷で皮がむけて赤くなってしまっても使えます。・・外部からの刺激から肌を守ることができ傷も治りやすくなります・・」

ワセリンと言っても添加物が入っている
黄色ワセリンではなく
何も添加物が入っていない
白色ワセリンの方なのでご注意下さいませ。

白色ワセリンには、精製度によりいくつか種類があります。
私が使っているのは、一番精製度が高いサンホワイトです。

大容量のお買い得サイズもありますが
ワセリンは、1回分の使用量はごくわずかです。

保存状態が良ければ
2,3年保つとも言われています。

チューブタイプにすることで空気に触れる面積を
少なくしたいことと、
外出先にも持ち運びしやすいという面から
私はチューブタイプにしています。

日焼け後のケアにアロマオイル(精油)

アロマオイル(精油)の成分には、
たくさん作用があることで知られています。

皮膚に焦点を当ててご紹介すると
抗炎症作用、鎮痛作用、皮膚組織再生作用、
瘢痕形成作用
などがあります。

欧米のアロマオイルによる代替療法では、
日焼けは火傷をしたときと同じ使い方をしています。

それでは、火傷のときに使うアロマオイル(精油)を見ていきましょう。

火傷に有効なアロマオイル(精油)は

ラベンダー(細胞の再生、唇の日焼けも含む)
マジョラム
ティートゥリー

先程、火傷には3つの段階があるとご紹介しましたが
第2度の水ぶくれのある皮膚にも
欧米ではアロマオイル(精油)を
使用することがあります。

ラベンダー、カモミールジャーマン、
ティートゥリー、メリッサなど。

植物油で同量になるように薄めて
日焼けした部分に1日3~6回程度塗るとのこと。

その他にゼラニウム、ジュニパー、
カモミールローマン、ローズウッドなど

アロマオイル(精油)も活用されています。

私が大好きでほぼ毎日活用している
フランキンセンスは皮膚再生、
瘢痕形成作用
があるので個人的におすすめです(^^)

さらにプラスαのアロマオイル(精油)スキンケア

一般の化粧品クリームやスキンケア商品にも
活用されているアロマオイル(精油)をご紹介します。

セロリシード:

種子から抽出したオイルで
色素沈着を解消する働きがあり、
化粧品のクリームに入っていることもあります。

キャロットシード:

種子から抽出したオイルでスキンケアに
使われていて、湿疹、シワ、赤ら顔、
ニキビ、シミなど
にも効果があると言われています。

日焼け予防効果もあると言われていますが
SPFの指数がどの程度あるかは不明のため、
個人的には日焼け止めとして
キャロットシードだけを使用するのでは
足りないかなと思っています。

※どちらのオイルも禁忌事項はありません。

私のアロマオイル(精油)の使い方

上記でご紹介しましたアロマオイルの中では
私はラベンダー、フランキンセンス、
セロリシード、キャロットシードなどを
スキンケアに活用しています。
(これら以外にも活用しています)

ほんの少し、米粒程度のワセリンを手のひらに
そして上記のいずれかのアロマオイルを
1(~2)滴垂らし

両手のひらで擦り合わせてから
顔に優しく触れて手当てします。

このスキンケアは、日焼け後のみならず
普通のお肌のスキンケアとしても
私が活用している方法です。

1日朝晩の2回の洗顔後にケアをしていますが
日焼けしていない普通肌のときは
ワセリンは、朝のみ使用しています。

朝だけワセリンを使う意味は
日焼け止めを塗る前に地肌を保護、
カバーする目的で使用しているからです。

まとめ

日焼けは火傷と同じ状態です。

顔や体が赤く痒みがあったりブツブツしたり
痛みがある時は皮膚が炎症を起していますので
冷やした後は、ワセリンなどで保湿を維持するようにしましょう。

欧米では日焼けは初期の第1段階の火傷として
アロマオイル(精油)を活用しています。

日本では、自己責任の元でのみ
アロマテラピーを行うことができます。
信頼できるメーカーのアロマオイル(精油)を
購入し植物の力を活用して日焼け後のケアをしてみて下さい。

最後までお読みいただきまして
ありがとうございました☆


以前、私が書いた記事はこちら
<<肌断食は洗顔とワセリンが命!おすすめの塗り方と対策とは

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする