このページでは、精油の取り扱い方法や注意点についてご紹介します。
目次
精油(エッセンシャルオイル)を購入するときは
まず精油(エッセンシャルオイル)を購入するときに注意することをご紹介します。
本物の精油(エッセンシャルオイル)を購入する際は、必ずラベルを確認するようにしましょう。
ラベルには「精油」「エッセンシャルオイル」
「essential oil」などの表示がされていること。
その他に植物の学名、抽出部位、抽出方法や
成分表が添付されている場合は、その添付データの方に記載があるかと思いますが、
原産地や栽培方法(有機栽培、野生)などもわかる精油を選ぶようにすると安心です。
そして精油(エッセンシャルオイル)が詰められたボトルは、茶色またはブルーの遮光瓶に入っているものを選ぶようにしましょう。
光に当たってしまうと劣化が進んでしまいますので。
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精油の取り扱い方法(注意点)
天然で無農薬の精油(エッセンシャルオイル)だから安全とは限りません。濃縮された精油成分は、使い方を間違えると体に悪影響を与える可能性もあるので、取り扱い方法を知った上で使いましょう。
ゆっくりと1滴ずつ取り出す
ボトルから精油(エッセンシャルオイル)を取り出す時は、ボトルを45度位に傾けて1滴ずつ落ちてくるのを待って取り出します。
粘性がある精油(エッセンシャルオイル)ですとなかなか落ちてこない。。ということもありますが、根気よく待ってあげて下さいね♪
なかなか落ちてこないという時は、ボトルの(穴の)位置を少しずらしてあげると出やすくなることがあります。
肌に原液を塗らないこと
「雑貨」として販売されている多くの精油(エッセンシャルオイル)を肌に使いたいときは、必ず植物油(キャリアオイル)で希釈して使います。
但し、中には「化粧品」として認可されて販売されている精油(エッセンシャルオイル)もあり、この場合は直接、肌に塗ることも可能な場合もあります。
各メーカーの支持に従って使うようにしましょう。
また直接、塗るのが可能であっても、必ず手のひらに適量をとってから体に塗るようにしましょう。
初めて使うアロマオイル(精油)の場合は、必ずパッチテストをしてから使用し、敏感肌、アレルギーの方は少量から使うようにして下さい。
肌に刺激を感じたら
水と石鹸で洗い、少なくても流水で10分以上洗い流すようにしましょう。治まらない場合は、医師に相談するようにしましょう。
内服しない
内服は、粘膜などに刺激があり体への影響も大きいのでしないようにしましょう。
フランスでは医師の支持のもとでカプセルに精油を入れて内服することもありますが、日本では精油の入ったサプリメントとして販売されている商品を活用することは可能です。
粘膜への使用はしないこと
目の周り、唇、鼻、耳、その他の粘膜の部分への使用は控えること。
メーカーによって「使用しない」「使用は控える」など微妙な表現になっています。
柑橘系の精油(エッセンシャルオイル)の光毒性
柑橘系の精油(エッセンシャルオイル)には、直射日光、紫外線に当たることで、皮膚に炎症を起こす可能性のある物質が含まれています。
頻繁に肌が露出される部分への使用は避けて、
塗布した場合は12時間直射日光や紫外線は避けるようにしましょう。
同じ精油(エッセンシャルオイル)を長期間使い続けない
精油(エッセンシャルオイル)のそれぞれの作用に慣れてしまわないように、
ある程度使用したら違う種類の精油(エッセンシャルオイル)に替えましょう。
私は使用する目的や精油濃度によって替えています。
2週間~1,2ヶ月、風邪を引いて体調を崩した時には、精油濃度を濃くしているので3日おきに交換するようにしています。
使用期限
開栓後は1年位で使いきるようにしましょう。柑橘系は半年間位。
火のそばに置かない
精油は引火する可能性があるので、火のそばには置かないようにしましょう。
キャンドル式のアロマポットで火事になったという事例もありますので注意して下さいね。
禁忌事項の精油を確認する
乳幼児や治療中の方(高血圧、てんかん患者、それ以外の治療も)、授乳中、妊娠中の方、ペットなどは、禁忌事項の精油を確認し、使用する前に医師に相談するようにしましょう。
保存方法
・温度変化が激しいところには置かない
・直射日光の当たる場所には置かない
・プラスチック容器には保存しない
・子供の手の届かないところに置く
・ボトルを横にせず立てて置く
(フタに精油を接触させないようにする)
精油(エッセンシャルオイル)は、2,3年保つものもあります。保存に気をつかうと劣化も遅くなり長持ちしますよ。
個人的には精油を箱に入れて倒れない状態で、押入れやクローゼットなどに保管することをおすすめします。
ちなみに冷蔵庫は温度変化が急激なので通常の保管ではやらない方がいいでしょう。
ただし長期間留守にする場合は、冷蔵庫に入れておいた方が良い場合もあります。自宅を戸締まりした状態で温度変化がどのくらいになるか、お出かけ前にテストしてみるといいですね。
あなたが快適に過ごせる空間を
精油(エッセンシャルオイル)たちにも作ってあげて下さいね(^^)
上記以外の以前、私が書いた記事も合わせてご覧ください。
>>使うときに注意すること
最後に
通称「アロマ」と呼ばれている精油(エッセンシャルオイル)の取り扱い方法についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
有効成分が濃縮された精油は、
肌に直接塗ると刺激を感じることもあります。
精油を使うときは、購入したメーカーの
使用方法や精油の取り扱い方法(注意点)
を確認のうえ安全にアロマを生活に取り入れていきましょう。
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました☆
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