5月の花粉アレルギーと長引く咳の危険性は?

スポンサーリンク
Pocket

畑では雑草たちが元気に成長する春
暖かくなって気持ちがいい季節ですが
植物にとっても嬉しい季節・・・ ^^;

関東ではスギ花粉はGWまでには落ち着きますが
イネ科の草たちにバトンタッチする季節でもあるのです。

5月にくしゃみ、鼻水、目のかゆみの
症状が出るあなたは、
イネ科の花粉アレルギーの可能性があります。

5月の地域別の花粉アレルギーの原因となる植物や
花粉以外の他に咳が出る原因となるものなど

管理人の辛い体験から
長引く咳の危険性なども合わせてご紹介します。

最後にアロマでの対策方法もUPしてるので
参考にしていただければ幸いです♪

スポンサーリンク

5月の地域別の花粉の種類

地域別の花粉症の原因となる植物を見ていくと
5月はイネ科の植物が飛散している地域が多いですね。

  • 北海道: シラカンバ
    (少ないですがスギ、ヒノキ、ハンノキも)
  • 東北: イネ科
    (スギ、ヒノキ、ハンノキ、コナラ)
  • 関東: イネ科
    (スギ、ヒノキ、ハンノキ)
  • 東海: 他の地域より少なめ
    (スギ、ヒノキ、ハンノキ、コナラ)
  • 関西: イネ科
    (スギ、ヒノキ、ハンノキ、コナラ)
  • 九州: イネ科
    (スギ、ヒノキ、ハンノキ、コナラ)

私の畑では野菜作りのために春に
イネ科の植物の種をわざわざ蒔いていますが

イネ科でもいろいろとあって
花粉で悩まされている方が多いのは
「カモガヤ」という植物になります。

     
特に日本の中心部に位置し人口も多い
関東地方に花粉アレルギー患者が多くいます。

スギ花粉は2~4月までがピークですが
5月も花粉アレルギーがある人にとっては
油断出来ない状況です。

そして花粉アレルギーによって鼻炎となり
さらに咳が出ることもあります。

花粉よりも恐怖?PM2.5が原因となる症状にも要注意

花粉よりも小さい微小粒子物質であるPM2.5
あなたが花粉が原因のアレルギー症状かと
思っているものは、
もしかしたらこのPM2.5の可能性もあります。

PM2.5はあらゆる物の燃焼によって
直接発生する場合と

工場や火力発電所や自動車などの燃料が
燃やされることにより様々な物質が大気中で
化学反応することにより発生するものがあります。

3〜5月に濃度がピークとなり
飛散する確率が高い西日本では特に要注意です。

PM2.5は髪の毛や海の砂よりも小さい物質のため
吸い込むと肺の奥まで入り込み
喘息や気管支炎などの呼吸器疾患になるリスクがあります。

咳が出てもすぐに改善されれば問題ありませんが
長引く咳の場合は「咳喘息」の可能生もあります。

さらに今年はなんとPM2.5が付着した猛毒黄砂が
襲来する予報も出ているようです(≧∀≦)

青森県立保健大学教授:嵯峨井勝先生によると

黄砂の中にはナノ微粒子サイズもあり、小さいほど健康被害が大きく命にも関わります。
そして血管内に侵入し、活性酸素を大量発生し私たちの身体を攻撃し、様々な疾患を引き起こす。

心筋梗塞、脳卒中、肺がん、認知症、精子減少など

お隣の国からやってくる猛毒の大気汚染で
病気になってしまうなんて・・・( ̄□ ̄;)

と嘆いていても仕方がないですし
他の国へ引っ越しする予定もないので
(日本が好きだし)
対策をして備えましょう!!

スポンサーリンク

花粉でもPM2.5でも長引く咳には要注意

花粉がきっかけでもPM2.5がきっかけでも
どちらにしても咳が長引くようでしたら
注意するようにしましょう。

特に私のようにアレルギー体質の方は!

私は何度も咳喘息になった経験がありますが
一番ひどかった時には気管支喘息の一歩手前まで
悪化してしまったことがあります。

この時の咳喘息はいつもよりもさらに咳がひどく
2ヶ月経ってもなかなか治らないため病院へ行きました。
(行くのが遅すぎましたが・・(><))

喘息になる一歩前だったにもかかわらず
お医者さんから処方された薬で
わりと早く改善することができ
先生もビックリする程の回復ぶりでした。

「改善の早さはアロマを使っているお陰かもしれませんね」
と先生から言われましたので驚きました。

なぜ驚いたかというと
お医者さんでもアロマの力を
ご存知の方がいらっしゃるんだな~と
ちょっぴり嬉しくなったのを覚えています(^^)

この時は相当、咳がひどく苦しかったため
近所の病院ではなく、都心の専門医まで
わざわざ行ったのですが、
西洋医学バリバリのお医者さん
というイメージをしていましたが

ホリスティック医療が進んでいる
海外の医療に詳しい日本のお医者さんで
アロマテラピーなどの代替療法も
ご存知だったのかもしれません。

ホリスティック医療とは、
ただ目の前に現れている症状や病気だけを扱うのではなく
体・心・気や霊性(スピリチュアル)の全ての
調和がとれている状態を健康の定義としています。

話を戻しますが
5月の咳は花粉アレルギーとは思い込まずに
風邪はもちろんですが、PM2.5の可能性もあるので
アレルギー体質の方は特に5月も引き続き
マスクなどの対策をするようにしましょう。

悪化させないための対策とは

咳が長く続く場合には
単なる咳から辛い喘息にしないためにも
必ず病院へ行って検査をしてもらうようにしましょう。

病院へ行く前にあなたが出来る事前対策としては

  • 露出を少なくするためにもマスクやメガネ、帽子で予防する
  • 外出先から戻ったら衣類、バックをよく払い
    手洗い、うがい、洗顔を忘れずに
  • バランスのとれた食事や運動、
    なるべく早く寝るなどし免疫機能を整えるようにしましょう

アロマでのプラスαの対策とは


マスク内にアロマを垂らしたティッシュを入れたり

ディフューザーでお部屋をアロマで香らせる
こともおすすめですが、

直接、体に塗り吸収させる方法もおすすめです。

私のようにアレルギー体質で
呼吸器が弱いあなたでしたら日頃から
肺や喉の辺りにピュアなアロマ(精油)を
塗ることをおすすめいたします。

私の使用例を参考まで:

冬場のウィスルや風邪が流行る時期は
以下の3種類のブレンドされたアロマ(精油)
をローテーションで使っています。

鼻がす~っと通るようなアロマたちです。

①ユーカリグロビュラス、ユーカリラディアータ、
ラベンダーなど全部で10種類のブレンド

②ラヴィンサラ、ペパーミントなどの5種類のブレンド

③ユーカリラディアータ、クローブ、
ローズ・マリーなどの5種類のブレンド

毎日塗る時もあれば、週3,4日位の時も
ちょっと体調が怪しいかも?!という時には
1日3,4回塗る時もあります。

※1回につき3,4滴位の量を使用しています。

****

アロマを使うようになったからなのか
それとも年齢とともに変化しているだけなのか
わかりませんが

私のここ数年のスギ花粉アレルギーの症状は
昔と比べると大分落ち着いてきた印象です。

今年に限って言えば風邪も引くことなく
怪しいと思う時はありますが悪化せずに済んでいます。

そんな風に油断していたら
つい2.3日前に喉に強烈な痛みが・・・
( ̄▽ ̄;)!!ガーン

慌てて喉にアロマ(精油)を塗って、
アロマ入りのうがいもしました。

翌日はそれ以上悪化することなく
喉も落ち着いてくれたので一安心・・( ̄。 ̄)

ちなみに今回は強烈な痛みを喉に感じたため
皮膚からではなく、直接、喉の粘膜に
ピュアなアロマ(精油)を塗ってみました。

一般的に植物油で希釈せずに皮膚に塗ることが
認められている精油でも
「粘膜に塗ることは控えるように」と
注意書きがあるかと思います。

しかし、やってみなくては
どーなるかわからないので
そんな時は私はとにかく行動に移して
試してみるんです。もちろん自己責任でね!

但し、商品によっては表示が
天然のエッセンシャルオイルとなっていても
実際には逆効果となるグレードの
精油の方が多いので品質を十分に確認してから
使うようにしましょう。

品質がわからない
信用できる販売業者かもわからない
という場合は絶対に真似をしないで下さいね!

とっても危険ですので。

喉の痛みにアロマを塗ってみたら・・・

今回、私は喉の粘膜の部分に塗るので
刺激の少ないコパイバという精油を選んで
小さく切ったコットンに2滴垂らしてみました。

そのコットンを箸でとり
鏡を見ながら口を大きく開けて
喉をめざして、頑張って塗ってみました。

おえ~っとなりながら ^^;

そしてうがいの時のアロマは
クローブやレモンなどが入った
刺激が強いブレンドオイル入りのお水で
ひたすらゴロゴロゴロ~っと
うがいを30秒程やりました。

以上の2パターンで喉対策をやったため
どちらが良かったのかは検証できていません・・・(・・;)

言えることは
前日までの強い喉の痛みは悪化することなく
消えてしまったということです。

アロマ(精油)の豆知識
  • 鎮咳作用:咳を鎮めるアロマたち
    ユーカリラディアタ・ユーカリディベス
    サイプレス・ウィンターグリーン
    ジンジャー・マジョラム・ディルほか

※アロマオイル(精油)を使用する際は
商品の製造・販売業者に使用方法や
注意事項をお確かめのうえご活用くださいませ。

 

関連記事では、
花粉対策の食べ物や飲み物のほかに
アロマを使ったマスク対策のご紹介もしています!
>>花粉症対策の食べ物や飲み物5選!気づかずに摂取していたダメな食べ物とは

まとめ

5月の花粉アレルギーの原因は
地域にもよりますが
イネ科のカモガヤの可能性が高く

花粉アレルギーの鼻炎から
咳が出ることもあります。

さらに3~5月まではPM2.5による
呼吸器疾患になる
可能性もあります。

咳が長引く場合には、
咳喘息に移行することもあります。

悪化する前に早めに病院で検査を受けましょう。

5月も引き続き、外出時には必ずマスクをし
さらにアロマでマスク内を気持ちいい
空間にすることで対策をすることもおすすめです♪

最後までお読みいただきましてありがとうございます☆

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする