今では毎年増加傾向にあるマイコプラズマ肺炎
ここでは予防接種のないマイコプラズマ肺炎の
予防法や潜伏期間、症状、抗生物質についてご紹介いたします。
さらに、一歩進めて管理人のアロマセラピストが
ピュアなアロマオイルを取り入れながら
冬場の菌やウィルス達の増殖シーズンを
乗り切る方法をご紹介します。
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目次
マイコプラズマ肺炎とは
マイコプラズマは、細菌よりも小さいですが
ウィルスよりも大きいというどっち付かずの微生物。
人間の細胞の外でも栄養さえあれば
増殖ができる生物なんです。
かつては4年周期で流行したため
オリンピック病(熱)と言われていましたが
今では毎年増加傾向にあります。
夏から冬にかけて感染が増えていき
ピークは12~1月ですが
年間を通して感染傾向にあり
身近な疾患となりつつあります。
マイコプラズマに感染する原因は
咳や痰、唾液などの人から人への飛沫感染です。
そんなマイコプラズマ肺炎の
予防法についてみていきましょう。
マイコプラズマ肺炎の予防法
マイコプラズマ肺炎は抗生物質で治りますが
抗生物質も数年すると耐性菌ができるため
薬の効果がなくなったり
または効きにくくなったり
イタチごっこを繰り返しているのが現状です。
患者の80%が14歳以下の子供ですが、
大人でも感染します。
そして免疫力がある大人
特に高齢者にとっては重症化することもあります。
一度、感染経験があったとしても
何度も感染することもあるため
予防が重要となってきますが
マイコプラズマ肺炎の予防接種はありません。
免疫があると重症化してしまうなら
下げた方がいいんじゃない?
なんてことは思わないで下さいね。
免疫が下がってしまったら
他の病気になるリスクが増します。
なので免疫を上げる生活習慣を実践しながら
さらに以下の予防法も実践していきましょう。
うがい
十分な手洗い
マスクの着用
睡眠は十分とり人混みはなるべく避けるようにした方がいいですね。
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マイコプラズマ肺炎の潜伏期間と症状は
潜伏期間は1~4週間
発症してから完治するまでの期間は
一般的には2~3日間ですが
咳が1ヶ月続いて長いこともあります。
ちなみに私は以前、2,3ヶ月位咳が続くという
俗称:咳喘息に毎年なっていたため
咳のしんどさはよくわかります。
アロマを日常に取り入れる生活になってからは
それ程長引くこともなくなりました。
マイコプラズマ肺炎の症状
マイコプラズマ肺炎の主な症状は
発症してすぐは、風邪のような症状のため
風邪と勘違いしそのまま治ってしまう人もいれば
咳が現れて、その咳は痰がからんだ咳になることもあり
長ければ1ヶ月のあいだ咳が続くこともあります。
熱は37℃~39℃以上の高熱になることもあり
全身の倦怠感、鼻水や鼻づまり
呼吸もしにくく頭痛が出ることもあります。
喘息があると悪化することもあります。
大人の症状はあいまいなことも
大人のマイコプラズマ肺炎の場合は
咳は出るものの、熱は出たり出なかったり
一定していないことも多く
自覚症状があまりでないこともあります。
マイコプラズマ肺炎の検査方法
現状で早期診断のための検査の正確性にはばらつきがあるため
咳が出はじめた段階で喉のマイコプラズマ迅速検査をするのがいいようです。
主な検査
・のどのマイコプラズマ迅速検査
・胸部X線+血液検査
・遺伝子検査など
聴診器だけでは診断ができない感染症のため
結果が出るまでに時間がかかることもあります。
検査をしマイコプラズマ肺炎と診断されたら
どのような治療をしていくのでしょうか。
マイコプラズマ肺炎の抗生物質での治療について
マイコプラズマ肺炎は市販の薬では治すことができません。
風邪に効く薬はないと言われていますが
市販の風邪薬ではもちろん効果はありません。
治療には次の抗生物質が使われます。
- マクロライド系
- テトラサイクリン系
- キノロン系およびニューキノロン系
それぞれの抗生物質の薬の名前は省略しますが
これらの抗生物質の中でもほとんどの医者が
マクロライド系の抗生物質を処方することから
近年では耐性ができてしまい効果が出にくくなっているのが現状です。
マイクロライド系が効かない場合は
テトラサイクリン系の抗生物質が使用されます。
しかし、このテトラサイクリン系は
8歳以下の子供に2週間以上の長い期間にわたり
使用することで歯が黄色に変色したり、
骨の発達にも影響を与える可能性があると言われています。
副作用についてはよく確認し
医師と相談したうえで治療法を決めていく必要があります。
抗生物質が効かなくなる理由
細菌が持っている染色体の変化・・・
と医学的な理由をあげたところで
チンプンカンプンですよね・・^^;
簡単に言ってしまうと
マイコプラズマのような小さな微生物にとっては
進化して生き残ることが使命?!なので
いかに生き残れるか日々戦ってるのです。
人間目線で考えると抗生物質の効果減少は
残念なことなのですが
人間もいかに健康で長生きできるかということを
試行錯誤しながら研究開発をしていることを考えると
細菌、微生物たちも同じように生き残るために
日々進化しているということです。
どちらが良い悪いというわけではなく
神様がもしいるとしたならば
神様が創造した自然界のルールなので
その状況に対応できる体づくりをすることが
大切であり一番の予防法でもあるのです。
免疫力を上げる習慣を身につけよう
自然のルールに従いながらも
マスクや手洗いなどの予防を徹底し
食事、睡眠、運動などの毎日の生活習慣を
整えていくことを基本にしていきましょう。
さらに、一歩進めてピュアなアロマオイルを
あなたの生活のパートナーにしましょう!
何と言っても、ピュアなアロマ(精油)は植物にとって
身を守るために自ら作り出している成分で
人間の血液と同じくらい大切なものなんです。
植物たちが細菌たちに負けないように
自ら作り出している成分なんです。
植物はあなたのように動くことができませんよね。
敵がきても逃げることはできません。
植物は一生同じ場所で
その場所が過酷な場所であったとしても
同じ場所で生き続けなければならないのです。
どんなに過酷な状況であったとしても
それに対応できるように植物が自らを守るために
アロマ(精油)を作り出していると言われています。
そんなピュアなアロマの香り成分で
あなたのお部屋を満たしましょう。
特に冬場は菌やウィルス達の増殖シーズンです。
菌やウィルス達に負けないように
アロマの香りでお部屋を満たしましょう。
アロマを生活に取り入れる方法:
アロマの成分を噴霧するためのディフューザーを利用します。
※火などの熱によって焚くやり方は避けた方がいいです。
おすすめのピュアなアロマは:
ティートゥリー、ユーカリラディアタ
その他お好みのアロマでもOK
※アロマを使用する量はディフューザーの説明書をご確認下さい。
アロマ(精油)のちょっとした豆知識:
ピュアなアロマ(精油)の多くは
100種類以上の成分が含まれていると言われています。
例をあげると
ラベンダー・アングスティフォリア
日本名で真性ラベンダーは300種類以上の
成分から構成されていると言われています。
成分構成は複雑で同じものを作り出すことがないため、
合成成分と違い耐性を持つことができないのです。
私たち人間がわかっているだけで300種類ですが
認知できていない成分はまだ他にも沢山あるかもしれません。
万能なピュアなアロマオイルでもある
ラベンダー(アングスティフォリア)は一家に一つ
いや、一人につき1つ!
持っていてもいいくらい、おすすめのアロマオイルです。
まとめ
ピークは12~1月ですが年間を通して感染傾向
感染する原因は咳や痰、
唾液などの人から人への飛沫感染です。
予防接種はなく、うがいや十分な手洗い
マスクの着用で予防します。
風邪と勘違いしそのまま治ってしまう人もいれば
咳が現れて、その咳は痰がからんだ咳になることもあり
長ければ1ヶ月のあいだ咳が続くこともあります。
37℃~39℃以上の高熱になることもあり
全身の倦怠感、鼻水や鼻づまり
呼吸もしにくく頭痛が出ることもあります。
抗生物質で治療をしていきますが
近年、効果がなくなっている抗生物質も出ています。
日常生活から免疫を整える習慣を
身につけ感染しにくい体づくりをしていきましょう。
さらに、一歩進めてピュアなアロマオイルを
あなたの生活のパートナーに!
特に冬場は菌やウィルス達の増殖シーズンです。
菌やウィルス達に負けないように
アロマの香りでお部屋を満たすことをおすすめいたします。
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