今年はノロウィルスが大流行の兆し
遺伝子が変異した新種のノロウィルスで
過去に感染経験がある大人でも
感染リスクが高まっています。
実際にノロウィルスを体験した管理人が
アロマセラピストの観点から
特効薬もワクチンもないノロウィルスの
原因や潜伏期間、発症後の期間
家族の二次感染予防などを
アロマ(精油)の活用方法も含めてご紹介します。
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目次
ノロウィルスの潜伏期間と発症後の最長期間は
ノロウィルスの潜伏期間とは
ノロウイルスが体内に入り
症状が現れるまでの期間のことで
最短で24時間~
最長で48時間と言われています。
この潜伏期間でも感染するリスクはありますが
発症後に比べると低いと言われています。
しかし微量なウィルスは排便から
既に始まっている可能性がありますので
手洗いは十分にするようにしましょう。
そして潜伏期間を経て
下痢や嘔吐、38度以下の発熱などが
発症する期間は最短で1日~最長で3日間
乳幼児・高齢者は吐しゃ物で窒息することや
肺炎になることもあるので注意が必要です。
発症は突然やってきて
その期間は本当に辛いです(><)
ノロウィルスは残念ながら特効薬がありません。
ひたすら症状が治まるのを待つのみなんです。
薬がないからこそ
そんな時は少しでも気持ちが楽になるように
アロマ(精油)を活用していきましょう。
また症状が改善した後も
1ヶ月はウィルスが生き残っている
可能性があるので注意が必要です。
牡蠣であたった時の症状と期間
まず食中毒によるノロウィルスの原因は
牡蠣、シジミ、ハマグリといった二枚貝など
私が実際に体験した牡蠣による食中毒を参考までにアップします。
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大人が牡蠣にあたった時は腹痛と下痢だけのときも
牡蠣をお鍋に入れてしばらくして
そろそろ食べられるかな~と思い
牡蠣を口に入れると
口の中で牡蠣の生っぽい感覚が・・・
牡蠣の中心部が完全に
煮えていなかったのです(><)
ノロウィルスが死滅する85度以上に
なっていなかったんですね。
ノロウィルスが死滅するには
85度以上の熱に90秒かける必要があります。
ちょっと汚い話ですが
牡蠣を一口、いや0.5口
(半分噛み切ろうとした位)で
これはまずいと思い
食べずに急いでお鍋に戻したんです。
食べ物を落としたときの「3秒ルール」
みたいな間違った認識で・・・
翌日は症状は出なかったのですが
1日過ぎた辺りから
激しい腹痛と下痢が止まらない
トイレで生活したいと思うくらい
頻繁にトイレとベッドを
行ったり来たりしました。
しかもその便は白くて
びっくりしたのを覚えています(≧∀≦)
白い下痢はロタウィルスと言われていますが
白い下痢はロタウィルスだけの症状ではなく
胆汁排泄の低下により白くなることがあります。
(白色便性下痢症)
私の場合も胆汁を排泄する間もなく
頻繁にトイレに行く状況だったため
白い下痢になったようです。
ロタウィルスの場合は
1~2週間ほどかけて自然治癒しますが
ノロウィルスでは最長でも3日間で治まります。
私の場合も2日間ほどで症状が治まりました。
ノロウィルスの特効薬やワクチンはありません。
ひたすら自己治癒力で対応するしかありません。
そんな時はアロマ(精油)を活用し乗り切りましょう。
ノロウィルスで下痢や嘔吐をしたときのアロマは
ペパーミントのアロマ(精油)
※妊娠中は使用しないでください。 |
ノロウィルスの家族への二次感染は大丈夫か
感染者が身近に、家族に出てしまっとき
以下の二次感染に気をつけましょう。
衣類、包丁、まな板、ドアノブ
食品(感染者が触れたもの)
トイレ周辺では
床、ペーパー、タオル、便座(裏側も)
スイッチなど
オフィスでは
スマホ、パソコン、マウス、エアコン、電話など
飛沫感染
衣類は感染者と別にして洗わないと
感染してしまいますので注意が必要です。
二次感染の予防法
- 手洗い
石鹸で親指の間、爪、シワ、手首などを
もみ洗い30秒+流水15秒間洗う - マスク
空気感染・飛沫感染を防ぎます - 消毒
水500mlに対し塩素系の漂白剤10ml
を混ぜたもので消毒します。
以上の中でも特に重要なのは手洗いです!
なんとノロウィルスはトイレットペーパーを
20枚分は突破してしまうのです。
手洗いを徹底することで
家族への二次感染を防ぎましょう。
しかし、どんなに気をつけていても
感染してしまうこともあります。
ウィルスと人間との戦いは
いつの時代にも
これからも永遠に続きます・・・
しかし、ウィルスに感染したとしても
症状が軽い人がいます。
または全く症状が出ずに
通り過ぎてしまう人もいるでしょう。
なぜ症状が軽い人と重い人が
いるのでしょうか
それは免疫力の違いなんですね。
体が一生懸命ウィルスと
戦ってくれているのです。
そんな免疫を上げる生活を
日頃からしていくことで
ノロウィルスにも打ち勝つ
体を作っていきましょう。
冬場はノロウィルスやインフルエンザ
風邪、その他の感染症が流行る季節
特に意識して生活していきましょう。
■ノロウィルスに負けない体づくり・免疫力アップの方法
免役力を上げるには体温を上げること!
体温を上げる方法:
- 食生活(体を温める食材を使う)
- ウォーキングなどの簡単な運動
- シャワーで済ませず湯船につかる
- 睡眠時間の確保
- 笑う
以上が一般的に免役力をあげる習慣です。
ここではさらにピュアなアロマ(精油)を
プラスし植物の恩恵を受けながら
体づくりをしていくことをおすすめします。
使用するアロマ(精油)は
ユーカリラディアータ、ラベンサラ、
ティートゥリー、オレガノなど
1~2週間ごとに使用するアロマの種類を
変えて使うようにしましょう。
使用方法の一例:
※子供にはキャリアオイルで薄めて使いましょう |
※オレガノについては
妊娠中は使用しないこと
刺激が強いため多量に使用しないこと
各メーカーの指示に従ってください。
最後に・ご注意ください
食いしん坊が原因?!で牡蠣にあたり
ノロウィルスになった管理人
子供だけではなく
大人でも普通になることを実感
手洗いなどの徹底した感染予防や
マスクの着用と消毒により
家族への二次感染はなく大丈夫でした。
当時はアロマ(精油)を活用しながら
辛い感染症を乗り越えたり
日頃の免疫を上げる習慣がなかったため
ひどい腹痛と下痢になってしまいました。
ノロウィルスの型は何十種類もあるため
大人でも1年間で何回も感染する人もいます。
1回感染したから大丈夫なんて思わずに
日頃から免役を上げる生活習慣を
身につけるようにしましょう。
もしもノロウィルスに感染してしまった場合
絶対に下痢止めは飲まないように
そして水分補給は欠かさずに。
さらにアロマも応援団に取り入れて
ココロとからだのバランスをとりながら
乗り切りっていきましょう!
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