大葉(シソ)を室内で1年中種から育てる方法は?初心者でも簡単な水耕栽培

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今回も大葉(シソ)のお話。
 
前回ご紹介したように栄養豊富で
香り成分の相乗効果のある最強野菜の大葉を
手軽に食べたい時に収穫しよう!
ということで大葉(シソ)を室内で水耕栽培中の管理人です。 
 
大葉は虫がつきやすい野菜で
育てたけど人間が食べる前に
虫に食われてしまったなんていう話も多いです。
 
だからといって農薬は使いたくないですよね。
虫は外から飛んでくるだけではなく
土の中にも潜んでいるので清潔に育てられる
水耕栽培を実践しています。
 
初心者でも簡単に室内でできる
大葉の水耕栽培の育て方をご紹介します。

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大葉(シソ)の育て方

 
種まき時期は、畑など外で種まきをする場合は
3~5月(関東)
 
室内なら環境・設備さえ整えば
365日冬でも栽培は可能です!
 
20℃前後で種まきをし、
生育は20~25℃が適温です。
乾燥、低温には弱いです。
 
 
美味しい大葉の栽培方法は
半日陰で育てるのが美味しくするコツ。
日当たりが良すぎると育ち過ぎて
葉が固くなり美味しくないからなんです。
 

種から育てるのかそれとも苗からではどっちがいいの?

 
大葉は初心者でも育てやすい野菜ですので
個人的には種から育てて頂きたいです(^^)
 
苗から育てるのは、
時間短縮ができるのでいいのですが
育った環境が良くないとウィルスに感染し
病気になっていることもありえるので。
 
パッと見で弱っているとわかる状態でしたら
いいのですが、初期の段階でしたら
初心者が見抜くのは難しいのではないかと思います。
 
種から育てるのは、大きくなるまでに
時間はかかりますが、
育っていく過程も楽しみの1つ
コスト面でも安いので
是非、種から育てるのをおすすめいたします。
 
それとともに私は種も固定種にこだわって
選ぶようにしています。
 
種と苗についてはこちらの別記事をご覧ください。
>>野菜を育てるならどっち?種と苗の違いと選んではいけないものをご紹介
 
 

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水耕栽培での種からの育て方

 
先ほどのパクチー栽培でご紹介した
スポンジに種まきする方法でもOKです。
 
今回、私が行った種まきは
ヤシ繊維の用土と川砂の用土の2種類に
種まきをしました。
 
私が実践した種まきのやり方
まずは、種まきの前に「催芽まき」をします。
発芽を確認してから種まきができるので
発芽率が高くなるんですね。
 
1つのポットに5粒前後の種を蒔きました。
 
大葉は好光性種子なので種にかぶせる覆土は
薄めにかけておきます。
 
厚くしてしまうと発芽しなくなってしまいます。
 
間引き
ヤシ用土に種まきしたものは
混み合ったら間引きます。
砂地は間引きしません。
なぜなら根っこを洗って分離できるからです。
 
しかし、今回はヤシ用土も一部は間引きましたが
ヤシを洗って株を分離できるか実験してみました。
 
分離前と分離後の写真↓です。
 
 
 
分離するまで結構、大変でしたが(^^;)
大量に根っこが育っている訳ではないので
まだ良かったのかもしれませんね。。
 
下の写真の下の2株は
ヤシ用土で発芽した苗をスポンジに挟んで
ペットボトルに定植した株です。
後ろの混み合っているプラカップは砂地の3株の苗です。
 
 
 
この時は時間がなくヤシの苗しか定植しませんでしたが
翌日、砂地の苗も洗って分離しました↓
 
 
 
砂地で育った上の3つの苗は発芽するのも
遅かったため成長もヤシと比べると遅く小さいですが
過酷な環境下だった砂地での育苗の方が
かえって丈夫に育つかもしれません。
 
 
本来はもうちょっと大きくなってから
定植してもいいのですが
種まきしたペットボトルやプラカップが小さく
根っこも下から出ている状態で
コミコミになっていたので
早めに分離してあげました。
 
 
これもパクチー栽培の記事でご紹介した
スポンジを使ったペットボトルへの定植のやり方と同じです。
 
 
5株を一時的に移植しましたが
このうちの1つは砂地に新たに移植するかもしれません。
これはミニトマトで既に行っている方法(写真↓)ですが
実際にやりましたら追記したいと思います。
 
 
 
「一時的に移植」と書いたのは
液肥を入れる容器を今の段階では小さくしています。
根っこがある程度育って、葉も成長してきたら
何株かを1.5Lのペットボトルに新たに移植しようと思っています。
 
本当は一度にやってしまえばいいのですが
大きい容器の場合、液肥を沢山入れないと
根っこまで届かないので
まずは液肥の消費が少ない小さいポットで対応してます。
 
 
あと、大きな容器にすると
場所をとってしまうため
LEDライトにおさまらない野菜が
出てきてしまうというのも理由の1つです。
こんな感じで↓混み合ってる状況なので。。(^^;)
 
 
 
スペースに余裕があるようでしたら
1回の定植で済むように初めから大きめの容器に
定植する方が面倒ではないかもしれません。
 
 

最後に苗を購入し水耕栽培で育てる場合は
土を水で洗い流してから
ペットボトルやその他の栽培容器に
移し変えるようにしましょう。

 

水耕栽培についてのまとめ記事はこちらです!
>>ペットボトルでもできる水耕栽培の種まき方法のまとめ
>>野菜を室内で水耕栽培するときに便利なものまとめ

まとめ

大葉(シソ)の種まき時期は、
畑など外で種まきをする場合は
3~5月(関東)
 
室内なら環境・設備さえ整えば
365日冬でも栽培が可能。
 
20℃前後で種まきをし、
生育は20~25℃が適温です。
乾燥、低温には弱いです。

水耕栽培での育て方は
ペットボトルやスポンジを使った
初心者でも簡単な種まきが可能です。

 
美味しい大葉の栽培方法は
半日陰で育てるのが美味しくするコツです。
 
 
あなたも簡単に無農薬野菜の
大葉(シソ)を室内で
病害虫を寄せ付けずに栽培してみましょう。
 

最後までお読みいただきまして
ありがとうございました☆


関連記事はこちらです!
>>大葉(シソ)の種からの育て方!プランターの準備~種まき方法のご紹介

>>大葉(シソ)の栄養と効能は?香り成分の相乗効果で最強野菜だった!

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